『ピラトゥス山の麓』
5月26日(金)、JCI ヨーロッパ地域会議スイス(バーゼル)三日目を迎えた。前日もチーズフォンデュとオイルフォンデュ、そして白ワインの合わせ技でスイスの素晴らしき食文化に触れあうことができた。そんなスイス(バーゼル)にも慣れてきた今日この頃、本日はエクスカーションの一日として、バーゼル中心街から車で1時間30分のところにあるスイスのルツェルンの近くにある山(ピラトゥス山)に向かうべく、レンタカーに乗り込み、標高2,132mの巨大マウンテンに挑んだのであった。
アルプスの少女ハイジ的背景を感じる一本道を突き進み、約1時間30分で最初のエクスカーション目的地であるピラトゥス山の麓に到着した。多くの観光客でごった返している中、ロープウェイの山頂から往復値段である72フラン(約8200円)を支払い、いざ標高2,132mへとつながるロープウェイに乗り込み、澄んだ空気と澄んだ景色を堪能したのである。こうして、痛風足にはかなり厳しい、急勾配の山頂への道々と山頂レストランでの優雅な昼食を取った私たちは、再び下山して拠点となるバーゼルに戻ってきた。そして、この3日間食べまくっているチーズフォンデュを仲間たちと共に突き合ったのであった。
バーゼルの三日目にして、エクスカーションを通じて日本では感じることができないスイスの魅力を堪能させていただきました。明日も引続き、スイスの魅力を感じるツアーと共に、午後よりはJCIファンデーションレセプション並びにGALAディナーに参加する所存でございます。本日もしっかりと休養をとり、明日に臨みたいと思います。ヨーロッパ会議参加者と共に、バーゼルで数々の体験できたことに心から感謝します。明日へと続く・・・。
『72フラン分のカードを差し込み』
ロープウェイの往復切符となる72フランカードを片手にゲートを通った。最初は「高いな」と思っていたのも束の間、この後、恐ろしいまでもの絶景をこの目に焼き付けることを知る由もない・・・。
『ロープウェイから覗く絶景かな』
標高2,132mまでを一気に連れてってくれるロープウェイに乗り込んだ。アルプスの少女ハイジに出てくる景色が広がっていた。
『ロープウェイを降りてからが地獄』
痛風足には難点となる足場不安定の急勾配の細道という最悪の三拍子の揃った山頂までの坂道を歩いていく・・・。左足首はかなり悲鳴を上げていた。
『山頂からの眺め』
「ヒーヒー」言いながら仲間にくらい付いてようやく山頂に到着した。そこは360度すべてパノラマが広がる絶景があった。この景色に約8200円は安いもんだとこの瞬間心の中で思った・・・。最高でした。
『こっちを見つめるカラス』
2,132mの山頂を制覇した後、朝から何も食べてなかった仲間たちと共に昼食を取ることにした。オープンテラスでの昼食だったが、かなりこなれたカラスが私の横で食事のおねだりをしてきたので、ご飯粒を少々あげた。ご飯粒とカメラ目線のカラスと雪山と青い空が何とも言えない一枚となった。
『山頂手前にあるボブスレー』
山頂を制覇し、昼食を取り、下山しようとはじめのロープウェイに乗り込んだ私たち・・・。そこから見えたアトラクションに乗ろうと約40分待ちとなるボブスレーに挑戦した。時速30kmのボブスレーはかなり体感速度のあるものだった。メンバー全員、童心に帰ったかのようにキャッキャと叫び合っていた。最高のアトラクションだった。こうして、ボブスレーなるアトラクションを体感した後、下山して拠点となるバーゼルに無事に戻ることができた。
『ライン川のほとりで・・・』
今日一日、エクスカーションで楽しんだ一行は、そのままライン川のほとりにあるお店でチーズフォンデュまつりを決行したのであった。物価は高いが、街の性質や人の流れ、そして何よりもスイス国民の幸福度が感じられる数々の場面を目撃した一行・・・。スイスはかなり高評価です。明日へと続く・・・。