TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

JCI アフリカ・中東地域会議チュニジア(スース)世界文化遺産視察続編

2017-05-06 07:05

IMG_5097[1] 『朝一ホテルからの眺め』

5月5日(金)、日本との時差8時間にも程よく慣れてきた今日この頃・・・。JCI アフリカ・中東地域会議チュニジア(スース)三日目を迎えた。この国は「雨という概念はないのか」と思うほど、雲一つない青々とした空が心もモヤモヤを全て吹き飛ばしてくれる。そんな中、本日も前日に引続き、世界文化遺産視察続編となるスースより南にあるエル・ジェムの町に存在する円形闘技場並びにエル・ジェム博物館でローマのモザイク画を閲覧する一日の幕が開けた・・・。

ホテルのいつものモーニングビュッフェを堪能後、ジャンボタクシーを予約をして、スースより南へ車で約1時間10分程のエル・ジェムの町を目指した。炎天下に加えてタクシー内の冷房が全く効かないという始末・・・。「暑い!暑い!!」と言いながらもタクシーは順調に広大なオリーブ畑を横目に一直線に走らせる・・・。汗ばんだ状態のまま無事にエル・ジェムの町に到着し、ラクダの歓迎と共に10ディナール(600円)を支払い、世界文化遺産である円形闘技場へと潜入した。せっかく良くなりかけていた痛風にはかなりダメージを負ってしまう凸凹の石畳に加えて蹴上げの高い階段の数々が私を襲ってくる。そんな中ではあったが、過去の先人たちの歴史を感じながら円形闘技場を後にし、続けて同じチケットで入館することができるエル・ジャム博物館に訪れて、ローマ時代のモザイク画の数々をこの目に焼き付けた一行は、再び同じ道、同じ高温の環境でモーベンピックホテルまで無事に帰ることができたのであった。

チュニジア三日目にして、前日に引続いてこの一瞬、この瞬間にしか体験できない世界文化遺産をはじめ仲間たちと共に多くの感動を分かち合うことができました。明日は早朝より、チュニジアに別れを告げてパリへとトランジットする日となります。本日もしっかりと休養をとり、明日のパリトランジットに臨みたいと思います。エリア会議参加者と共に、チュニジアで数々の体験できたことに心から感謝します。明日へと続く・・・。

 

IMG_5098[1] 『今日のモーニングビュッフェ』

基本、野菜とタンパク質を中心に体に摂り込めるようにモーニングビュッフェを見繕う・・・。ゆで卵とスクランブルエッグ&ソーセージは、この二日間積極的に食べるようにしている。うまし!!!

IMG_5103[1] 『ジャンボタクシーに乗り込んで・・・』

炎天下に加えて冷房の効かないジャンボタクシーはまさしく地獄だった・・・。熱中症予防に水分を多く取り込みながら、目的地であるエル・ジェムの町を目指した一行・・・。ちなみにこのタクシー代金は、一人40ディナールの5人で200ディナール(約12000円)なり。

IMG_5102[1] 『永遠とこんな道が続く』

見渡す限りオリーブ畑しかない道々を一直線に走り出すジャンボタクシー・・・。この景色、流石に飽きてしまう。

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チュニジアのコロッセオはエル・ジェムの町に存在し、イタリアほどではないが世界中から観光客が訪れている。まさか、アフリカにもこんな円形闘技場があることをしらなかった私・・・。歴史的建造物が見れたことに心から感謝です。

IMG_5144[1] 『円形闘技場の視察を終えて小休止』

円形闘技場の視察を終えて、ひとまず小休止することにした一行・・・。2.5ディナール(125円)を支払い、搾りたてのオレンジジュースを注文した。炎天下に加えて生ぬるさが何とも斬新だった。

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円形闘技場から直ぐの場所に佇むエル・ジェム博物館・・・。大理石のモザイク画が精巧に施され、観る者の心をグッと引き寄せてくれた。ローマ時代の職人の匠にあっぱれです。

IMG_5148[1] 『チュニジア最後の晩餐』

チュニジア最後の晩餐場所に選定したのは、ジャンボタクシー運転手の御勧めの「レジェンド」というお店だった。横浜JCメンバー二名も加わり、最後の晩餐らしく笑いと笑顔溢れるチュニジアナイトとなった。食事の締めは、ものすごく高級な鯛とナポリタンでした。チュニジアの3日間、大変お世話になりました。明日は日本帰国前のパリトランジットです。