TERUHIKO BLOGてるひこブログ

その他の会

4支部合同例会

2010-09-14 09:09

 『社内トラブルの解決策を考える』

 9月13日(月)、松前総合文化センターにて、愛媛県中小企業家同友会伊予・松前支部主催の4支部合同例会が開催された。今年の5月12日(水)に第4回伊予・松前支部総会が開催されてから、早4ヵ月が経過した本日の4支部合同例会。今村幹事長が司会を進行していく中、開催に先立って、伊予・松前菅副支部長の開催ご挨拶が行われた。菅副支部長は、「今の世の中、感謝をする気持ちが次第に薄れてきている、今一度、感謝の心を持って何事にも臨むようにしていきましょう!」と仰った。その後、本日のメインに移り、有限会社人と経営研究所 所長である横本 恭弘氏による「社内トラブルの解決策~ポイントは人を生かす経営~」のテーマの下、講演会が行われたのであった。
 社会保険労務士として、労働基準監督署、経営者と社員の橋渡しなど、道理ある解決法を導くスペシャリストである横本先生は、現在の愛媛労働局に寄せられた件数が過去に比べ、年々と右肩上がりであることが私たちに伝えられた。この右肩上がりには訳があり、日々仕事をしていく中で、経営者側と社員側の考え方の違いや就業規則(ルールブック)の共有ができていないのが右肩上がりの理由として挙げられる。解決策として、経営者は使命感を持って、いかなる困難な状況があっても困難の原因を他に求めたり、仕方がないと諦めないで十分な責任を果たしていくことが重要である。また、経営の維持と発展に全力を尽くして情熱を傾けるという姿勢が大事である。労使関係においては、経営者も社員も共に仕事に誇りと喜び(愛社精神)を感じ、共に会社の理念を念頭に置き、そして、地域と共に歩んでいることに(地域に生かされていることに)感謝しなければならない。横本先生の情熱ある報告は、私たちの心の奥底まで響いたのであった・・・。
 本日は愛媛県中小企業家同友会伊予・松前支部主催の4支部合同例会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。社内におけるトラブルは避けては通れないものです。経営者だからとか社員だからとかではなく、一ひとりの人間同士として、本気・本音でとことん話し合うことが社内トラブル引き起こさない鍵ではないかと、本日の例会に参加してヒントをいただきました。労使関係をさらにいいものしていくべく、私自身経営者として、もっともっと気づき学んでいきたいと思います。素晴らしい講演をしていただきました横本先生、本日の貴重な機会とご縁を心から感謝致します。本日は誠にありがとうございました。
 PS:スムーズな司会進行していただきました今村幹事長、本日は大変お疲れ様でした。愛媛県中小企業家同友会、伊予・松前支部の今後ますますのご発展・ご繁栄を切に願っております。

 『4支部合同例会後の懇親会』

 素晴らしかった4支部合同例会後は、エミフルMASAKI内にあるイタリアンダイニング アナカプリで懇親会を開催致しました。伊予・松前支部スローガンでもある『経営課題を明確にし社員と共に よく学び、実践する』を念頭に置いて乾杯をしました。本日は誠にありがとうございました。