『理事長挨拶』
3月15日(火)、松山市青少年センターにて、公益社団法人日本青年会議所 四国地区 愛媛ブロック協議会 2016年度第2エリア合同公式訪問例会が開催された。第2エリアとは、愛媛県に所在する8つの青年会議所(法皇・西条・新居浜・今治・松山・大洲・宇和島・八幡浜)のうち、(今治・松山)の2つの青年会議所が第2エリアに所属する。本日は、第2エリア(今治・松山)による合同例会を開催し、白石会長率いる愛媛ブロック協議会から委員会紹介が行われる・・・。その後、公益社団法人松山青年会議所 宮脇議長・兼久副議長率いる次世代育成会議プレゼンツの3月例会「今やろう。まさかの坂に備えて」が展開され、防災に対する意識向上を図るとともに、今後起こり得る未曽有の災害や、まさかの事態に対応できる知識や工夫を学び、1分1秒を大切にする備えあれば憂いなしの例会は幕を開けた・・・。
本日は公益社団法人日本青年会議所 四国地区 愛媛ブロック協議会 2016年度第2エリア合同公式訪問例会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。また、松山の地にお越しいただきました2016年度愛媛ブロック協議会 会長(白石 隆志 君)をはじめ愛媛ブロック協議会の皆様、愛媛県内各地の理事長様をはじめとするメンバーの皆様、心から歓迎を申し上げます。今日一日を通じて、愛媛ブロック協議会の運動の方向性や思いとともに、私たち一人ひとりが防災に対する意識向上と、まさかの事態に対応できる数々のヒントをいただくことができました。まさかの事態の時、自分の身、家族の身、社員の身、地域の身を守れるのは、たったひとつの知恵や道具によるものかもしれない。たった一言のコミュニケーションからはじまる連携意識により大きな力が生まれるかもしれない。来るときに、「まさか」と言わず「きたか」と言える備えと連携を築いていきたいと思う。本日は誠にありがとうございました。
PS:体調不良のため、懇親会に出席できず申し訳ございませんでした。
『ブロック会長挨拶』
2016年度愛媛ブロック協議会 会長(白石 隆志 君)よりご挨拶が行われました。愛媛のみんなと共有するこの時間を1分1秒無駄にすることなく、有意義で実りあるものとなることが伝えられた。
『今やろう。まさかの坂に備えて』
3月例会が幕を開け、LOMの枠を超え、慣れ親しんだメンバーだけでない混合グループを構成して、災害時そのものの環境で進めていく。その後、モジュール1として、AEDの取り扱いを愛媛綜合警備保障 営業第一部 課長 エリアマネージャー(岡田 ちはる 氏)、営業第一部 セキュリティアドバイザー(竹田 篤志 氏)より実戦形式で学び、心肺停止などの重篤な状態に陥った人に対して、心肺蘇生法で適切な処置を行えるよう、正しい知識と技術を得ることができた。そして、モジュール2として、防災アクションの学びを松山市総合政策部 危機管理課 副主幹(山本 泰孝 氏)、主査(野本 裕子 氏)、主事(伊達 真 氏)より、災害発生時に実際に起こった具体的なトラブルを想定して、準備された最低限の素材のみで解決策を模索し、グループ間で知識や知恵を共有する。
防災アクション①では、「ライフラインが停止し、トイレが使えません。ここにある物で簡易トイレを作ってください。」の指令の下、バケツやビニール袋や新聞紙を駆使して、各々が簡易トイレづくりを行っていく・・・。
防災アクション②では、「寒くなってきました。新聞紙を使って暖を取る方法を考えてください。」の指令の下、新聞紙やビニール袋を活用して、太い動脈を温める方法を考えた。←意外と新聞紙が温かい。
防災アクション③では、「プライベートを確保するために、段ボールを使って間仕切壁を作ってください。」の指令の下、段ボールや新聞紙を活用して、グループメンバーと共にプライベート空間を作り上げた。←間仕切壁もやはり土台が大事。
以上、実りある例会となったのであった。本日は誠にありがとうございました。