TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

(社)松山青年会議所5月例会

2009-05-20 15:05

 5月19日(火)、(社)松山青年会議所5月例会が南海放送にて開催された。本日の例会行事は、協働運動推進委員会担当による、「地域が変われば日本が変わる!協働運動推進アクションプラン」で進められた。
 第1部では、日本人のアイデンティティ{(こころ=気高き精神性)、(かたち=国体)}を後世に語り伝えていかなければならないことを学んだ(5月11日ブログ更新「THE PRIDE塾」参照)。そして(社)日本青年会議所が推進している「親トレクイズ」をメンバーでやってみた。親トレとは、親としての責任と自覚を向上させるためのトレーニングである。

 親トレ10問クイズ
第1問:「三つ子の魂百まで」は、根拠のないデタラメである。
第2問:子どもをしっかり抱きしめるのとそうでないのとでは大違い?
第3問:家庭が円満であるかどうかは子どもの成長にはあまり関係がない。
第4問:挨拶は大事である。
第5問:子育てのために、親の趣味の時間まで犠牲にする必要はない。
第6問:テレビゲームは子どもの発達に悪影響を及ぼす。
第7問:集団活動は積極的に参加させるべき。
第8問:生活習慣はとても大事である。
第9問:親と子は友だちのように仲良くする関係が望ましい。
第10問:父親の役割と母親の役割は異なる。

回答
第1問:×  最新の脳科学研究によると、人間らしさを司る領域は、3歳までにほとんどが作られると考えられています。

第2問:○  しっかり抱きしめるのとただ単に抱きしめるのとでは、愛情の伝わり方が違います。
第3問:×  子どもは大人以上に夫婦仲を気にしています。円満な家庭は、子どもの心の拠り所なのです。
第4問:○  毎日の挨拶は、コミュニケーション能力の基礎づくりにとても重要です。
第5問:×  親だからこそ無償の愛を子に注いでください。その犠牲を払ってでも子育てができるのは親だからこそなのです。

第6問:○  脳への悪影響が少なからずあることがわかってきています。子どもにはぜひ外遊びを
第7問:○  人間はひとりでは生きていけません。集団活動の中で協調性を養いましょう。
第8問:○  睡眠時間や朝食などの生活習慣が不規則になると、子どもの学力低下や精神の不安定を引き起こすことが統計によってわかっています。

第9問:×  子どもの人間性や社会性、価値観などは親のしつけから育まれます。親は時として「ならぬものはならぬ」と断言する厳しさを持たなければなりません。

第10問:○  子どもをしっかり包み込むやさしさを「母性」とすれば、ダメなものはダメと厳しく教えて独り立ちさせるのが「父性」。「しっかり抱いて、下におろして歩かせる」ことが肝要です。

 親としての責任と自覚を向上させたいと思ったなら、このサイトを見てみると面白い発見があると思います。http://www08.jaycee.or.jp/2008/education/oyagaku/

 引き続き第2部では、地球環境の現状ということで、地球温暖化による進みゆく地球上の変化を考えた。現在
地球上では温暖化により様々な変化が伴っている。例えば、山岳氷河の後退、台風と干ばつ、グリーンランドの氷の融解、海面上昇などである。このように地球が悲鳴を上げているのに、ただじっとしていては今までお世話になっている地球に対して申し訳ない。そこでみかん一座の南海放送、戒田節子さんをお招きして、松山青年会議所メンバーと共に、もう皆さんお馴染みの地球温暖化防止推進ソング「地球にEcoしょ!~私のエコ宣言~」を踊ったのである。意外にテレビなどでは簡単そうに見える踊りが、結構難しかった。明日からこの6つのエコ宣言を実行し、私たちの地球のために考えてみましょう。

エコ宣言
一つ・・・エアコン温度は適切に!
二つ・・・蛇口はこまめにしめましょう!
三つ・・・車の発進ゆっくりと!
四つ・・・買い物するならエコ製品!
五つ・・・いつも持ちましょエコバック!
六つ・・・こまめに抜こうコンセント!

 5月例会担当の協働運動推進委員会の皆様、本日は素晴らしい例会をありがとうございました。一人一人の気持ちが変われば、きっとこの地球はよくなり、そしてまだ見ぬ次世代へ日本人としての「こころ」と「かたち」のアイデンティティを語り伝えることができると深く思いました。我ら総務委員会が担当する第2回例会対抗レクリエーションも最高の盛り上がりを見せ、私たちに感動を与えてくれましたこと感謝申し上げます。また次回6月例会では皆さんと一体となれるレクリエーションを考えていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願い致します。
  

てるひこ

P1000741.jpg 『地球にEcoしょ!』

 みかん一座、戒田節子さんと共に踊る小泉理事長と着ぐるみを着た、堀之内再生検討委員会丸山委員長、青少年共動委員会西村委員長、協働運動推進委員会花山浩司君の5人によるEcoコラボ。おかげで、松山青年会議所メンバーと楽しく踊ることができました。