TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

(社)松山青年会議所第2回定時総会・11月例会

2009-11-13 12:11

P1001449 『プレジデンシャルリースの伝達式』

 11月12日(木)、南海放送にて、(社)松山青年会議所第2回定時総会・11月例会が開催された。本日は総会が行われ、その中で、プレジデンシャルリースの伝達式が執り行われた。プレジデンシャルリースとは、年度年度の理事長に受け渡される、輝かしいリースである。本日は(社)松山青年会議所2009年度第57代理事長である小泉啓典君より、2010年度第58代理事長予定者である井川直樹君へ、田中顧問、郷田直前理事長のお二人の手によって、プレジデンシャルリースが受け渡された。この瞬間はいつも感動させられる。
 プレジデンシャルリースを受け渡され、(社)松山青年会議所2010年度第58代井川理事長より、メンバーたちへ理事長所信表明が行われた。そこで井川理事長は、「人間力を涵養するために真摯に「学ぶ」ことと、凛とした大人の背中を体現するための自分づくりをしていこう」と、メンバーの前で力強く発表した。It’s Possible!!(イッツ、ポッシブル)のスローガンの下に・・・。こうして第2回定時総会は滞りなく執り行うことが出来た。
 引き続き11月例会に移行した。本日の11月例会行事は、前崎委員長率いる広報委員会のメンバーたちによる、「坂の上の雲」から学ぶひとづくり・まちづくりのテーマで進められた。
 いよいよ、今月の11月29日(日)から「坂の上の雲」が放映される。そこで本日は、広報委員会のメンバーたちが私たちに、、「坂の上の雲」が放映される目前に、更に深く掘り下げた内容を発信していただいた。「坂の上の雲」とは、封建の世から目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代「国家」というものを「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。そして、明治という近代日本の勃興期をいかに生きたかを描く、青春群像小説を意図したようである。
 前半は、兄である秋山好古が師範学校を経て、陸軍士官学校に学びフランス留学を経て、日本騎兵を一からつくりあげていくようすを基点にしている。一方、弟である秋山真之は、松山中学から実兄の好古を頼り上京。帝国大学進学を目指し共立学校を経て大学予備門(のちの一高)に在籍する。真之に遅れ上京した正岡子規との交友関係は、明治初期の青年の志について理解を深める材料となるであろう。
 後半、特に子規の没後は、秋山兄弟が深く関わった日露戦争の描写が中心となる。本来の主人公である秋山兄弟の他に、児玉源太郎、東郷平八郎、乃木希典などの将官や各戦闘で中心的な役割を果たした師団と日本海海戦についてが主である。
 「坂の上の雲」の紹介が終わったところで、リーダーとはどのような人を指すのか?というお題の下、各委員会のグループで、ディスカッションを行った。私たちのグループでは、「リーダーとは、何事にも億すことなく勇敢に行動し、人(相手)の気持ちを理解できる人物である」という見解であった。本日の11月例会では、「坂の上の雲」を更に掘り下げた内容を知ることができ、そしてリーダーという本質を皆で話し合うことが出来た。これからも松山人として、「坂の上の雲」をもっと理解し、全国の方々に発信し、松山の良さを知ってもらうように努力したいと思います。広報委員会の皆様、本日の例会行事、誠にありがとうございました。

P1001455 『委員会対抗レクリエーション』

 2009年度最後の委員会対抗レクリエーションが行われた。本日のお題は、「腹筋どこまで耐えれるか~」でありました。意地と意地のぶつかり合いが展開され、各委員会の代表者たちは、歯を食いしばりながらメンバーたちの思いを胸に頑張っていた。そんな中、栄えある第1位に輝いたのは広報委員会(松本 仁君)でした。おめでとうございます。まだまだ体力も現役で行けますよ。
 1年間通じて行ってきた委員会対抗レクリエーションは、本日で幕を閉じます。総合優勝に輝いたのは会員開発委員会でありました。おめでとうございます。また来年もこのような催しをして、親睦を深めていきたいものですね。1年間総務委員会にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。