昨日の長旅の疲れを癒したメンバーたちは、マカオを観光したのであった。まず2001年にマカオ半島の南端に完成した、高さ338mのマカオ・タワーに訪れた。このタワーには、地上233mの高さにレストランや展望台があり、そこからの眺めは壮大である。タワーの高さを利用したバンジージャンプのアトラクションなどが人気である。去年、私は233mのバンジージャンプを経験(2008年9月17日のブログ参照)した。
引き続き、聖ポール天主堂跡に訪れた。ここは、1600年年代に建てられた教会だが、その後焼け落ち、今残っているのはファサードと、その下に続く68階段のみである。未だに、この状態で建っているのが不思議で神秘的な感じがした。
マカオの歴史は、約450年の長きにわたり、マカオでは中国とポルトガルの両国民が相互の生活様式や価値観を認め合い、文化を融合・共有してきた。
世界でも類いまれなこの異文化共生の地の誕生は、16世紀半ばにポルトガル人航海士たちがマカオに居住を始めたことに始ったのである。マカオに来て私は、中国であるのに中国ではないこのマカオの国に、少し違和感を感じた。
カジノといえば最も有名なのが、アメリカのラスベガスである。近年ではマカオのカジノの売上高は、ラスベガスを超えて、世界最大のカジノ都市になった。近年ではカジノを中心とする建設ラッシュで、マカオの経済成長率は10%以上、2004年には28%という驚異的な数値も記録している。私もカジノに挑戦した。結果は・・・・・ご想像にお任せします(笑)。
2日間のマカオを十分堪能した私たちは、3日目は香港に場所を移し、ショッピングや美味しい料理を楽しんだ。こうして、(社)愛媛県建設業協会青年部会、マカオ・香港の4日間の研修旅行は幕を閉じた。
4日間、皆様方には、大変にお世話になりましたこと、この場を借りまして、心よりお礼申し上げます。愛媛県の各支部の青年部会の皆様と、4日間の研修旅行で、友情と絆が深め合えたことに、感謝しております。泉部会長、また各支部の青年部会の皆様、本当にありがとうございました。(社)愛媛県建設業協会青年部会の、今後ますますのご発展・ご繁栄を願っております。
てるひこ
地上233mからの眺めであります。今年は台風接近で風が強かった為、バンジージャンプは行われていなかった。去年はここからバンジーしました。
支えも無く、これだけで建っています。焼け落ちてこのファサードと68階段しか残らなかったのは、不思議でなりません。
マカオ=リスボアと言われるほど、マカオを代表する伝統的なカジノであるグランドリスボア。この建物を見たら圧倒されること間違いなし。
香港で昼食に中華料理を楽しんだ。本場の中華料理は最高に美味しかった。メンバーを代表して真剣な顔で注文する大塚さん。大塚さんの中華チョイスは、全て当たりであったことをここに報告致します。美味しかったですよ。
基本的に中国では、焼酎はあまり飲まれないようです。それでも出してもらった焼酎を飲んでみると、理科室の匂い(アルコールランプの匂い)がした。正直、これはお勧めできません。
基本的にチャーハンは、ハズレることがありません。このシーフードチャーハンは最高に美味しかったです。
香港での夕食は、鉄板焼き屋「渥AKU」に行った。メンバーたちの目の前で、肉やチャーハンをシェフがつくってくれるのである。シェフのファイヤーパフォーマンスや、卵パフォーマンスに、メンバー一同テンションが最高潮に・・・。
日本語は喋れないながらも、私たちに笑顔で対応してくれたシェフたち。この笑顔でお酒が大変美味しく飲めましたよ。ありがとう!!!