『理事長挨拶』
4月17日(火)、青少年センターにて、公益社団法人松山青年会議所 4月例会が開催された。開会宣言後、公益社団法人松山青年会議所 2018年度第66代理事長(近藤 譲治 君)よりご挨拶が行われ、松山の春の風物詩である平成30年松山春まつり(お城まつり)と2018年度愛媛ブロックじゃがいもクラブ春季大会の運営に対して感謝の言葉が述べられた・・・。その後、例会行事に移り、奥村委員長・矢野副委員長率いる国際推進委員会による「国際感覚を養おう~姉妹JC締結に向けた国際交流~」が行われ、講師として関西領事館事務局担当、神戸国際交流センター総括部総務課チーフ・コーディネーター(アンジェラ・トロイアノス 氏)による講話と、愛媛大学国際連携推進機構 留学生就職促進プログラム推進室 副室長(泉谷 道子 氏)をはじめとする松山在住の外国人留学生によるグループディスカッションが執り行われたのであった・・・。
本日は公益社団法人松山青年会議所 4月例会「国際感覚を養おう~姉妹JC締結に向けた国際交流~」に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。そして、本日の例会行事を設えていただきました奥村委員長・矢野副委員長率いる国際推進委員会の皆様、心より感謝申し上げます。本日の例会で国際感覚を醸成させるとともに、今後のインバウンドへの対応や姉妹JC締結に向けた意識を高めることができました。懇親会においても外国人が今の松山に思うエトセトラや国境を超えた友情を深め合うことができました。今日の学びと気づきを自身の価値観のひとつに捉えて、多様な人びとをよりもっと受け入れていける松山、今のおもてなしにさらに磨きを掛けた国際人にも感動していただける松山を目指して、日々のJC活動や仕事にも活かしていきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
『グループディスカッション』
外国人留学生を招いて、3つのテーマに絞ってグループディスカッションを展開した。
①「外国人旅行者にまつやまを好きになってもらうために、まつやまの食をどのようにして知ってもらうか」
②「外国人旅行者にまつやまを好きになってもらうために、何を体験してほしいか」
③「外国人旅行者が不自由しないまつやまの観光交通の対応策」
2017年における訪日外国人は、前年比19.3%増の2869万人で、6年連続で前年を上回っており、政府は2020年東京五輪・パラリンピックまでに4000万人を目標にしている。また、国土交通省官公庁調査の統計上、愛媛県の外国人延べ宿泊者数は、統計が出ている平成28年度で見てみると、前年比37%増の146,700人となっており、四国全体としても47%以上伸びています。まつやまにおいて、今後増加される訪日外国人旅行者に対して、どうような対応をしていかないといけないか、まつやまの外国人旅行者の特色などを考慮し、外国人及び国際経験豊富な日本人学生の目線と松山JCメンバーの目線からディスカッションして、新たな国際感覚を養うことができた。話してみると、数々あるまつやまの魅力の中でも良いものは良くても値段が合わなかったり、我々目線の誇りあるものももう少しこうしてくれればという新たな目線の意見が飛び交った。良き国際交流の機会を持つことができたのであった。