TERUHIKO BLOGてるひこブログ

建設業協会

(一社)愛媛県建設業協会 建築部会役員研修等旅行inスペイン(五日目)

2024-11-07 06:11


『食べ過ぎ飲み過ぎに朝活』

11月6日(水)、(一社)愛媛県建設業協会 建築部会役員研修等旅行inスペイン(五日目)を迎えた。昨日、アルハンブラ宮殿には行けなかったが、マドリードホテルチェックインからの晩餐で本来の行程通りに軌道修正を図ることができたアルハンブラ宮殿組・・・。晩餐時も激動の飛行機乗り遅れの事件を、ワイン片手にダイジェストのように語りに語った。人間、成功事例よりも失敗事例の方がより良く共感できるのはどうしたもんかな・・・と、自分事として様々な事を仲間たちと共有することができた。ホテルディナーということもあり、超早めの就寝のおかげで、心身共にリフレッシュすることができた私は、朝食抜き旅行と言えど、海外の高カロリー食に喝を入れるべく、朝活の腕立て・スクワット・カーフレイズして筋肉に刺激を与えた。自部屋のたった1畳のスペースで筋トレした後、専用車に乗り込んで1年2ヵ月前にはゴルフコースの選択により行くことができなかったトレド観光を行い、サント トメ教会→トレド大聖堂を視察して、ランチタイム後に1年2ヵ月ぶりのご対面となるピカソのゲルニカを観にソフィア王妃芸術センターでフィニッシュとなった。こうして、マドリードを一日堪能することができた私たちは、結びのスペインならではのフラメンコ鑑賞とスペイン最後の晩餐を楽しみ五日目を無事に終えることができたのであった。

(一社)愛媛県建設業協会 建築部会役員研修等旅行inスペイン(五日目)をトレドの地、そしてソフィア王妃芸術センターを堪能することができました。心から感謝申し上げます。スペインが芸術の街と言われる所以が本日の随所でよく理解することができました。明日は1年2ヵ月ぶりのスペイン広場付近を小観光後、いよいよスペインの地を離れて日本帰国に向けて出発予定です。今日もしっかりと休養とをとり、明日に臨みたいと思います。明日へと続く・・・。

 


『世界遺産のトレド旧市街をバックに・・・』

専用車がホテルを出発してから約1時間10分でトレドの街に到着した。まずは、世界遺産のトレド旧市街が一望できる場所に行き、全員で記念写真を撮った。3日前の雨が嘘のような大晴天なり。


『サント トメ教会』

トレド旧市街を一望できる場所から専用車はトレド旧市街へと移動する。専用車を降りて、徒歩10分間の上がって上がって上がって下がってを繰り返しながら、細い路地の旧市街を散策した後、最初の視察先であるサント トメ教会へと到着した。


『エル・グレコの最高傑作を観る』

サント・トメ教会は12世紀にアルフォンソ6世が建造した教会である。教会に入ると、エル・グレコの最高傑作のひとつ「オルガス伯爵の埋葬」が展示されている。たったコレしかないが、絵の上下に隠された謎を解き明かしていくと、当時のエル・グレコの想いに感情移入していくのであった。


『トレド大聖堂前で記念写真』

サント・トメ教会から徒歩数分で、トレド大聖堂に到着した。トレド大聖堂は、大司教座のあるトレドに相応しい大聖堂を建設することを旨として、フェルナンド3世の命により1226年に着工し1493年に完成した大聖堂である。スペインゴシック様式最高傑作ともいわれる大聖堂なのだ。


『トレド大聖堂の内部』

トレド大聖堂は4つの側廊と22の礼拝堂からなり、スペインで一番の規模を誇っている。また、エル・グレコの息子である建築家のホルヘ・マヌエルも塔の一部を建築したと言われている。内部には複数ある礼拝堂や総大理石の床、バラの窓をはじめとした約750枚のステンドグラスなど見どころが満載だった。


『旧市街のレストランでランチタイム』

サント・トメ教会でエル・グレコになり、トレド大聖堂で大司教となった私たちは、さらにトレド旧市街へと入っていき、ランチタイム会場となるLA PARRILLAに入った。赤ワイン片手に、ランチタイムのはじまり・・・。


『トレド料理で腹パン確定』

前菜のラタトゥイユからのメインディッシュのウズラのステーキで腹パン確定となった。デザートにはアイスが出てきた。


『トイレの順番待ちの図』

少しパサパサ感はあったが、ウズラのステーキも美味しくいただくとともに、赤ワインも進んでいつものように声が大きくなっていった。隣のお客さんがチラチラとこっちを見ていたが、今回は何とかギリギリセーフで切り抜けることに成功した。次の移動へ・・・、といきたいところだが、ひとつしかないトイレに大渋滞の絵が撮れた。ガイドさん曰く、どうやらスペイン人は便所に行く回数が日本人に比べて限りなく少ないとの事・・・。体の構造がまったく違うらしい。


『見納めトレド新市街』

ランチタイムも終わり、専用バスに向かって再びトレド旧市街を上がって下がって下がってを繰り返した。最後の見納めポイントで、トレド旧市街から見えるトレド新市街をバックに記念写真を撮った。


『ソフィア王妃芸術センター』

トレド旧市街を後にして、専用車は再びマドリードに向けて走らせた・・・。約1時間ほどで、本日最後の視察先となるソフィア王妃芸術センターへとやってきた。1年2ヵ月ぶり(←その時の様子はこちら)のソフィア王妃芸術センターに感激を覚えた私・・・。マジナツイ。


『芸術に浸る』

マドリード三大美術館の中でも20世紀の近代アートが展示されているソフィア王妃芸術センター・・・。1年2ヵ月ぶりのご対面となったが、パブロフ・ピカソの「ゲルニカ」は、何度見ても圧巻される迫力だった。他にも、サルバドール・ダリの作品やジョアン・ミロの作品にも浸り、近代芸術の巨匠たちの感性に触れることができた。ミロの絵はどう見てもよくわからん・・・。


『フラメンコでオッレー』

スペイン最後の晩餐は、フラメンコ鑑賞もできるTablao flamenco La Quimeraでパエリアをはじめ、イベリコブタ、チーズ、サラダ、玉子焼きを美味しくいただいた。1年2ヵ月前(←その時の様子はこちら)や、東京での時(←その時の様子はこちら)とは違い、大いに楽しむことができた。渾身のオッレー!も決まった。明日へと続く・・・。