TERUHIKO BLOGてるひこブログ

建設業協会

(一社)愛媛県建設業協会 建築部会役員研修等旅行inスペイン(二日目)

2024-11-04 07:11


『朝一ホテルからの眺め』

11月3日(日)、(一社)愛媛県建設業協会 建築部会役員研修等旅行inスペイン(二日目)を迎えた。昨日、日本時間から一気に-8時間に引き戻され、時差に翻弄された私たち・・・。ホテルに到着したのがバルセロナ時刻の夜中の0時、その時の日本時間は朝8時ということで、寝ろ!と言われてもなかなか寝付けないのがいきなり時差地獄のはじまりはじまり・・・。とりあえず、シャワーを一通り浴びて旅の疲れを流し、ドライヤーが部屋に無いことを気づいて自然乾燥でクルクルパーマンに変身し、無理やり3時間ほど就寝し、カロリーのために朝食抜いてから数時間後、今旅一番のメインとなるガウディ建築巡りとして、ユネスコ世界遺産に登録されたアントニ・ガウディの建築物が立ち並ぶ、グエル教会をはじめカルターニャ美術館、ミースファンデルローエ記念館を視察後、サグラダ・ファミリアの近所にあるエルスポルショスと言う名のランチタイムを挟み、いよいよ本家本元のサグラダ・ファミリアとのご対面を果たすことができた。こうして、ガウディルートのメインを体験した後は、更なるガウディルートを深掘りするべく、カサ・バトリョとカサ・ミラの建物を視察してフィニッシュしたのであった。

本日も大きな珍事件が起きることもなく、(一社)愛媛県建設業協会 建築部会役員研修等旅行inスペイン(二日目)を迎えることができました。私自身にとっては1年2ヵ月ぶりとなるスペイン渡航で、昨年に体験することができなかったバルセロナでのサグラダ・ファミリアを観ることができました。皆様と共に、バルセロナの地で刺激的なガウディの建造物をはじめ多くの貴重な体験・経験をさせていただきましたことに、心から感謝しております。明日はバルセロナ班とグラナダ班に別れてのスペイン研修旅行がはじまりますが、私自身は山本副部会長の意向が強かった1年2ヵ月前にも訪れたグラナダ班に紛れ込んで、グラナダAGEINを楽しむ予定です。今日もしっかりと休養をとり、明日に臨みたいと思います。今日一日、大変お世話になりました。明日へと続く・・・。

 


『専用車に乗り込んで・・・』

8時40分にホテルロビー集合からの専用車に乗り込んで、本日の第一ミッションとなるグエル教会に向かった。


『グエル街を散策』

グエルはこの街の大富豪で、いわゆるガウディのスポンサーである。グエルを中心に発展していったグエル街を散策した。この時、雨は小降りだった。


『グエル像と共に・・・』

この街の英雄であるグエル像と共に、(一社)愛媛県建設業協会 松山支部建築部会の森岡部会長&山本副部会長とIQピンクごりらで記念撮影した。グエルのおっさんは良い顔しとるぞな。


『グエル教会の前で・・・』

グエルのおっさんと写真を撮って以来、小降りだった雨が土砂降りになってきた。激しい雨の中、ガウディ設計の世界遺産であるグエル教会前で記念写真を撮った。傘を持ち合わせていなかったIQピンクごりらは、森岡部会長の小さな折り畳み傘に入れてもらった。雨、ヤバス。


『グエル教会内部に潜入』

石造りのグエル教会内は圧巻で、椅子もすべてガウディの思いが込められた設計となっている。帽子を脱げ、大声を出すな、ガイドするな・・・。ということで、私は特に大声を出さないように気をつけた。


『グエル教会の屋上階からの眺め』

潜入したグエル教会は実は地下で、階段を上がると屋上階が地上階として外へとつながっていた。ここはサグラダ・ファミリアの建設の研究としても活用されていたようである。


『カルターニャ美術館前で・・・』

グエル教会を後にした一行は、専用車で約10分の場所にあるカルターニャ美術館にやってきた。時間の関係上、建物と景色をバックに記念撮影だけ行った。


『カルターニャ美術館からの景色』

カルターニャ美術館からの景色はヤバスで、バルセロナの街全体が殆ど見えていた。また、右方向にはサグラダ・ファミリアも見えていた。


『バルセロナ・パビリオンの視察』

カルターニャ美術館観光後、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ設計のバルセロナ・パビリオンを視察した一行・・・。100年前に建てられたと言われるモダニズム建築のミース・ファン・デル・ローエ記念館・・・。建築を司る方は必ず訪れる建築の聖地のようだ。1929年、バルセロナ万国博覧会のために建設されたのが起源となる。「ここ何なん?」と言った自分が恥ずかしいったらありゃしない・・・。


『サグラダ・ファミリアのネキでランチタイム』

サグラダ・ファミリアの近所にあるエルスポルショスと言う名のランチタイムとした私たち・・・。ここで、なんとサグラダ・ファミリアのエレベーターで上に行けないプランであることが判明した。顔を真っ赤っ赤にして血圧MAXと化した山本副部会長が印象的だったが、「松山に帰ったら裁判じゃ~!」と言ったのが更にウケた私・・・。そんな怒らんでもええがな。


『揚げ物+豚肉』

写真では判りづらいが、いきなり出てきたプレート内の揚げ物の量にビックリした私たち・・・。これがメインやと必死に食べに食べまくったが、暫くすると更にもうワンプレーが出てきた。「もう食えんが~!」と言いながらも、鳥肉を頬張りながら食べた。が、しかし、実はコレ鳥肉ではなく、豚肉だったことが判明した。なんぞー、コレ。腹パンMAX。


『念願のサグラダ・ファミリアをバックに記念撮影』

近くで見れば見るほどに圧倒されるサグラダ・ファミリア・・・。まだ入場はしていないが、池の付近の撮影スポットでまず1枚記念撮影に臨んだ。これより、サグラダ・ファミリアに潜入するぜ。


『違う角度からもう一枚』

何代にも渡って、1866年から今日まで建てに建てに建て続けてきたサグラダ・ファミリア・・・。世界遺産の場所と文化財の場所が存在する。2026年に完成するとは言われているが、現地を見るとすべてが完成するのは、まだまだ先の話になりそうな予感がする。しかし、この建物はゴイゴイスー。


『サグラダ・ファミリアの天井』

ガウディの設計の素晴らしさが滲み出ているサグラダ・ファミリアの内部・・・。昨年は480万人の観光客が訪れたそうだが、特に内部には様々な工夫が施されており、「偉大なる森」をコンセプトとして光とステンドグラスが深い緑を表現していたのが印象的だった。コレ、マジヤバス。


『サグラダ・ファミリアの内部』

一つ一つのステンドグラスにも物語があり、ずっと見ていられる仕様となっていた。また、内部にはガウディの歴史や設計の記念館があり、特に印象的だったのはガウディが路面電車に轢かれて亡くなったことだった。衝撃的な最後に一行は唖然とした。


『サグラダ・ファミリアの文化遺産側からの一枚』

こちら側は世界遺産ではなく文化遺産として示されている場所。出口付近でサグラダ・ファミリア見納めショットを撮った。また来ようわい。


『ガウディ作のカサ・バトリョ』

サグラダ・ファミリアを後にした私たちは、専用バスで約15分の場所にあるバルセロナの中心街のガウディ作のカサ・バトリョへとやってきた。外壁が色鮮やかなタイルに装飾が施された変わった建物が見えてきた。これより、内部へと潜入するのだ。


『内部も斬新でカラフル』

カサ・バトリョ(バトリョ邸)は、美しい並木道のグラシア大通りにあり、世界遺産に登録されているガウディ作のカラフルな建物・・・。内部にも壊れたタイルの破片で飾られており、ガウディの設計に込められた思いを体験することができる。内部には多くの観光客で賑わっていた。


『ガウディ作のカサ・ミラをバックに・・・』

ガウディルート最後の4つ目の建物は、カサ・バトリョから徒歩10分の場所にあるカサ・ミラ・・・。こちらもバルセロナのグラシア大通りにあるガウディ作の建築物で、ガウディが54歳の時に設計したものである。1984年にユネスコの世界遺産に登録された。


『カサ・ミラの内部と屋上階』

カサ・ミラは直線部分をまったくもたない建造物で、一般的な現代建築の様式とは隔絶した建築となっている。外観の波打つ曲線は地中海をイメージして造られ、屋上には独特の加工をされた煙突や階段室が立ち並び、月面か夢の中の風景にも例えられている。屋上階では、一直線上にサグラダ・ファミリアが見えるのも乙な瞬間だった。


『二日目の晩餐』

ガウディまつりがすべて終了し、二日目の晩餐としてCal pinxo palauで海鮮まつりを行った一行・・・。アルコール片手に、あっり乾杯が執り行われた。


『スペインらしさを堪能』

ランチタイムのやーつがまだ胃袋に残っていたが、ディナータイムでは程よい量でスペインらしさを十分に感じることができた。いつも出てくるイカのやーつに、今回初のムール貝、スペインと言えばのパエリアと魚とイカとエビまつりプレートでフィニッシュとなった。こうして、2日目の行程を無事にフィニッシュすることができたのであった。明日はバルセロナ班とグラナダ班に別れてのスペイン研修旅行がはじまりますが、私自身は山本副部会長の意向が強かった1年2ヵ月前にも訪れたグラナダ班に紛れ込んで、グラナダAGEINを楽しむ予定です。今日もしっかりと休養をとり、明日に臨みたいと思います。今日一日、大変お世話になりました。明日へと続く・・・。