雨女・雨男という言葉がある。雨女・雨男を辞書で調べてみると、何か(外出や重要行事など)をしようとすると、決まって雨が降る(ように思える)人のことを雨女・雨男と称するようである。更に深く、雨女・雨男の起源を調べてみると、元来「雨女」とは、祈りによって雨を降らせる中国巫山の祈祷師を指していたそうだ。それが、日本に伝えられた後「雨を呼ぶ迷惑な妖怪」に変化したとされている。また、旱魃(かんばつ)が続いたときに雨を降らせてくれる「雨を呼び人を助ける妖怪」という神聖な「雨神」の一種とされる事もあるようである・・・。
7月3日(土)、北条カントリー倶楽部にて、親睦ゴルフが行われた。1ヵ月前からこの日に親睦ゴルフの予定を入れていた。そして、1週間前に週間天気予報を確認してみると、7月3日には雨のマークが付いておらず、最高のコンディションで親睦ゴルフが展開できると私は予想していた。しかし、本日の親睦ゴルフのメンバーの中には、齊会長も認める雨男のレッテルを貼られた伝説の男がいたのである。その男は、幾度となく行事や旅行などで、数々の雨伝説を残してきた男。やはりこの日が近づくにつれ、天気予報は雨のマークへと変わっていったのであった・・・。大雨と雷のコラボの中で、本日の「雨も滴るいい男、親睦ゴルフ」はスタートを迎えた・・・。
記憶に歴史に残る、本日の私のスコアは、OUTコース49、INコース56、合計105であった。そして、大雨を降らせ雷を呼んだ伝説の雨男さんとの戦いに、私は負けてしまった。これで今年の雨男さんとの戦績は、2戦2敗(前回の模様:門屋組創業100周年記念親睦ゴルフコンペ)となったのであった。
本日は、「雨も滴るいい男、親睦ゴルフ」を共にプレーできたことに、心からの感謝を申し上げます。久しぶりの雨の中でのゴルフは、私にとって記憶に歴史に残る一日となりました。また次に伝説の雨男さんと戦う時は、雨の中というコンディションであろうと思いますが、私自身、雨対策を万全にしてからゴルフに臨みたいと思っております。本日は誠にありがとうございました。
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雨も滴るいい男、親睦ゴルフ
2010-07-04 11:07