『基礎部への埋め戻し作業』
4月19日(月)、創業200年に向けた新たなる旅立ち、門屋組創業111周年記念プロジェクトとなる株式会社門屋組本社社屋改築工事の起工式を迎えてから119日が経過した。先週に基礎型枠並びに基礎足場解体(←先週の様子はこちら)が行われ、打設されたコンクリートがすべて丸裸になった。株式会社四電工による基礎部の埋設配管も完了し、今週からは掘り返された土がオオノ開發株式会社によって埋め戻し作業が行われる。これから何立米(㎥)にも及ぶ土の数々が、トラックで次々と運ばれてユンボで整地がされていくのである。
土の埋め戻しも大切な工程で、しっかりと密に詰まった状態が求められる。土を入れては転圧、土を入れては転圧を300㎜(30㎝)間隔で行い、更には水を浸透させて土と土の隙間を与えないというのが特に大切(←基礎壁面に示された赤白の線がそれ)。見えなくなってしまうところこそ、しっかりと施工しなければ施工不良となって未来への先送りとなってしまう。今日も溝田所長、中川さん、喜安君をはじめ協力会社一丸となった安全・品質・衛生管理が遂行される株式会社門屋組本社社屋改築工事の基礎の土の埋め戻しが遂行されていたのだった。地図に歴史に人の心に留まる門屋組本社社屋は119日が経過しました。
P.S.:土の搬入・搬出で近隣の皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。特に重機との接触事故をはじめ第三者災害には十分に気を付けて作業を行ってください。