TERUHIKO BLOGてるひこブログ

プライベート

豆ちゃんズ成長記1

2011-05-26 13:05

 『総合周産期母子医療センター』

 5月25日(水)、新たなる生命(豆ちゃんズ)の成長を確認すべく、愛媛県立中央病院 総合周産期母子医療センターに赴いた。明日で7ヵ月目を迎える妻のお腹に、ゼリーが塗られ、超音波検査にて、お腹の豆ちゃんズの成長を確認する・・・。頭囲、胴幅、全長、足囲、心音など、お腹の左側の豆ちゃんから右側の豆ちゃんへと、先生によって検査がされていく・・・。前回の検査では、豆ちゃんズの動きが激し過ぎて、性別判断することができなかったのだが、今回は先生も気合を入れて豆ちゃんズのお尻部分を探りを入れていったのであった・・・。まず、左側の豆ちゃんから・・・。「うーん、女の子っぽいですね」と一言・・・。続いて右側の豆ちゃんのお尻を覗いてみると、「うーん、何とも言えないな~、付いてるような付いてないような・・・」と一言・・・。ちなみに、この豆ちゃんズたちは、一卵性双生児である。しかし、一卵性双生児の性別は、基本的に同性であるが、稀に異なる性別の一卵性双生児が誕生することがあるという。そんな稀な可能性にワクワクしながら、妊娠7ヵ月の豆ちゃんズの成長を見守っていきたいと思います。次の2週間後の検査が楽しみでならない・・・。
 PS:昨日の夜から、なぜか左足首に激痛が走っている・・・。先日の結婚披露宴から違和感を感じる・・・。この痛みは・・・まさか・・・。

一卵性双生児の説明
 一卵性双生児とは、基本的に全く同じ遺伝情報(遺伝子型)を持っている。その為、性別や血液型等は基本的に(発生段階で変異がなければ)一致し、顔形もよく似ている。一般に一卵性双生児の身体能力や学力の類似性は高い。さらに成長に従って遺伝的規定性の強い因子の発現量が増大する為、双生児間の類似度が上昇することもある。しかし同一のDNAを持つ一卵性双生児であっても、DNA情報は個々人の獲得形質に直接的な影響を与えることはない為、身体能力なども(似ているが)個々人で異なり学校の得意科目やスポーツの得意・不得意が分かれることも多い。胎児期から双子の各々は独自の成長をするため脳の発達過程も異なり、出生時には大脳皮質の形状も違うものとなっている。食物アレルギーの有無・種別・度合いなども、既に離乳期の時点で双子の各々で異なっている。双生児の成長に伴って遺伝子のメチル化などにより、個々の双子の絶対的な表現型の差は次第に広がるため、病気に対する抵抗力の差などは次第に大きくなる。
 また指紋も遺伝以外の要因が大きい為、良く似た形状の指紋にはなるが、同一のものとはならない。よって、一卵性双生児の各々を生体認証(バイオメトリクス)で識別することもほとんどの場合で可能である。一般に遺伝情報に左右されないものとしてほくろ・あざの位置、虹彩や静脈パターンなどがあり、静脈認証などを用いた個人認証はまったく問題なく可能である。また顔認証で一卵性双生児を識別することもできる。しかし、一般的にはもっとも確実と言われているDNA認証では一卵性双生児の各々を個人認証することができない。