2月9日(水)、私の母校である愛媛県立松山工業高校にて、建築科による平成22年度第9回インターンシップ実施報告が開催された。インターンシップとは、学生が一定期間企業等の中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度である。毎年であるが、弊社も何人かの生徒さんを受け入れ、就業体験(4日間)をしていただき、学校では学ぶことができない経験を積んでもらっている。昨年の10月12日(火)~10月15日(金)までの4日間、ロイヤルステージ藤原新築工事の現場にて岡本所長の指導の下、3人の生徒さんたちは、今まで味わったことのない貴重な体験をしたのであった・・・。
教科書や写真でしか確認したことのないレベルやトランシットを、見て触って据え付けるという、学校では体験することできないことができるのがインターンシップの醍醐味である。私もかつて、この体験をさせてもらうことなく、社会人となって初めて現場に入場した際に、レベル・トランシットを据え付けることができなくて大恥をかいてしまったのを今でも鮮明に覚えている・・・。社会人になる前の就業体験が生徒たちにとって、いかに大事であるかが理解できよう・・・。3人の生徒さんから、近隣清掃を実施した貴重な体験話しや、朝礼や新規入場者説明や職長会の大切さ、そして、安全に対する考え方(KY活動)等、学校や日常生活では体験できない、素晴らしい経験を積ませてもらったことを報告してくれた。こうして、平成22年度第9回インターンシップ実施報告は幕を閉じたのであった・・・。
本日は平成22年度第9回インターンシップ実施報告に参加させていただき、誠にありがとうございました。生徒さんたちから、体験して学んだことを聞くことができて、本当に嬉しく思っております。そして、実施報告を聞くことによって、私自身も改めて考えさせてもらう良い機会をいただいたことに、心から感謝しております。また、松山工業高校時代の恩師に再会できたことも、何よりも感謝であります。4日間弊社でインターンシップを体験された3人の生徒さんが、これから建設業を背負う立派な社会人になりますことを切に願っております。本日は誠にありがとうございました。
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門屋組
第9回インターンシップ実施報告
2011-02-10 10:02