10月13日(水)、道後温泉 宝荘ホテルにて、第6回彦彦の会が開催された。第3回彦彦の会から第4回、第5回と止む終えず出席することができなかった私は、実に半年ぶりの彦さんとの再会を心待ちしていた。その甲斐あって、本日の第6回彦彦の会では、チャーターメンバー以外の新しい彦さんとも出逢うことができ、一期一会の機会をいただくことができたのである。こうして、第6回彦彦の会はまもなく開始のゴングが鳴らされた。
本日は道後温泉宝荘ホテルの彦さんより、道後温泉歴史漂う景観まちづくりについて講演をしていただいた。2004年に道後温泉誇れるまちづくり推進協議会が発足し、これまでの道後温泉のまちづくりの取組と実績が私たちに伝えられた。その歩みの主だったものは、記憶に新しい坊っちゃん列車運行開始や道後温泉周辺ファサード整備事業等が挙げられる。そして、過去から現在の道後温泉に訪れるお客様の動向や宿泊数の変化を知ることとなる。昭和63年に瀬戸大橋が開通したのをピーク(約138.9万人の宿泊数)とし、観光客は減少傾向にあるという。そこで、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会は、道後温泉の地域再生を願い、地域再生のための視点と、理念、そして条件のこれらの3つの項目を掲げ、道後温泉景観まちづくりに全力投球するのであった・・・。
①地域再生のための視点
・危機感の共有(現状分析と将来予測)
・まちづくり取り組み強化=各施設の商品価値向上+地域の魅力(時間と空間)づくり
②理念
・地域密着、旅館を街の一員に 観光地の満足度が旅行の満足度に加算
・健全な競争
・地域との共生 地元に愛される努力 「競争」から「共創」へ
③条件
・夢、目標、構想力
・実行力
・人間力、ネットワーク力
結びに、道後百年の”景”を具体化していく為にも、地域を挙げたホスピタリティマネジメントによる地域全体の活性化や温泉施設群の検証・復元を推進するとともに、100年後にも耐えうる”温泉地力”を付け、「坂の上の雲」の志を持ち続けることを誓い、本日の道後温泉宝荘ホテルの彦さんによる、「道後温泉歴史漂う景観まちづくりについて」の講演は終了した。講演終了後、美味しい料理を囲みながら、彦で繋がった者同士の懇親・親睦を深め合ったのであった・・・。
本日は第6回彦彦の会に出席させていただきまして、誠にありがとうございました。回を重ねていくごとに、彦彦の会員の皆さんとの信頼関係が、大きくなっていくのがよくわかります。2ヶ月後の第7回彦彦の会では、更に会員同士親睦を深め合い、愛媛の為・松山の為になっていく彦彦の会になるように、私自身盛り上げていきたいと思いまので、今後ともよろしくお願い致します。彦彦の出会いとご縁に、心から感謝致します。
PS:幹事をしていただいてます彦さん、いつもありがとうございます。
講演終了後、美味しい料理を囲みながら、彦で繋がった者同士の懇親・親睦を深め合ったのであった・・・。彦彦の出会いとご縁に、心から感謝致します。本日は誠にありがとうございました。