パソコンを扱いだしてからよく思うことがある。それは、「あれ、爪が伸びてきたな・・・」と。爪がある程度伸びてきたら、カチカチと滑り出してボタンが押しにくくなってくる。小学生の頃にピアノを習っていた時、先生からよく「爪を切りなさい」と教えられたことはあったが、まさかパソコンを通じてこのような気持ちになるとは思ってもいなかった・・・。そして、改めて伸びた爪をマジマジと見ていると、「俺って生きているんだな・・・」と、こんな気持ちが沸々と心の底から湧き起こってきた。うん、確実に生きています・・・。
パジャマの日再び・・・から一日が経過し、また同じパジャマで次の日を迎えた・・・。たまには、子どもと触れ合うのも必要かと、パジャマのままで、奏来と庭でボール遊びや石いじりなどをして楽しんだ・・・。そんなこんなで楽しい一日を過ごす予定ではあったが、しかし、親として奏来を怒らなければならない時が訪れた。一日一日を経て、わがままになってきている奏来に、ついに私の堪忍袋の緒が切れてしまったのである。子どもとて、やってはいけないことがある。それは、相手に傷つけるという行為や躾の一部にはなるが人に迷惑を掛けてしまう行為である。昔は私自身もよくやっていたが、やはり親として躾けなければならない時がある。大人げなかったかも分からないが、「おどれ~」と大きな声で叫んだ・・・。今まで奏来の前では出したことがない声のトーンであった為、奏来はキョトンとした表情をして私の怒鳴り声を聞いていた。すると、笑いを誘おうとする奏来に対し、決して目を反らさず真剣に訴え続けると、奏来はついに泣き崩れてしまった・・・。
5月1日(日)で奏来も2歳になる。日々成長していく奏来にも、親として躾けなければならない時がある。GW二日目を迎え、今一度親として、『どのような親でなければならないか?』そして、『どのような子どもに育ってほしいのか?』を念頭に入れて、この長期間のGWを過ごしたいと思います。生きていると実感する瞬間は、いつ何時でも訪れることでしょう。どんな人、どんな物事に対しても、感謝できる子に育ってもらいたいと願います・・・。
PS:一歩づつ、ゆっくりと前を向いて進んでいこうな奏来!!!
オンとオフを使い分けられる、そんな親子でありたいと思います。遊ぶ時は遊ぶ、寝る時は寝る、怒る時は怒る、怒られる時は怒られる、楽しい時は楽しむ、頑張らなければならない時は頑張る、ボケーッとする時はボケーっとする・・・。長い人生の中で多くのことを共有しような奏来・・・。