TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

松山とネパールの子どもたちによる絵画展

2009-12-06 09:12

P1001539 『ナマステ!』

 12月5日(土)、松山市堀之内の県美術館南館県民ギャラリーにて、松山とネパールの子どもたちによる絵画展が開かれた。ネパールと松山市の小学生の作品約170点が展示され、(社)松山青年会議所共育環境前進委員会のメンバーたちが、両国の子どもたちに国際理解を深めてもらいたいと願いを込め実施された。
 ネパールの作品は、西予市出身の吉岡大祐さんが、現地の小学校に通う子どもたちの絵画約50点を、松山に待ち帰ったものである。ネパールの子どもたちの作品は、日々の日常生活の情景や、自分の夢や、地域のお祭りなど、非常に生き生きと描写されていた。一方、松山の小学生の作品は、道後温泉や松山城、みかんやタルトなど、また違ったタッチで力強く描かれていた。また後に松山の作品も、吉岡大祐さんによってネパールに持ち帰り、展示会を開くようである。
 本日12月6日(日)に、午前10時30分より吉岡さんを交えてパネルディスカッションが開かれる。是非、松山とネパールの子どもたちの想いを描いた作品、そして現地ネパールの全てを知る吉岡さんの話を聞いてもらいたい。本当に素晴らしい絵・写真を見させていただきました。子どもたち、感動をありがとう!!!

 P1001540 『笑顔いっぱいのネパールの子どもたち』

 写真一枚一枚の子どもたちの表情に魅了されてしまいました。笑顔いっぱい溢れています。

P1001543 『ネパールの子どもたちの作品』

 ラクシミ・シェルバちゃん小学5年生の12歳の作品で、お題は「友達」でした。自分の友達が、小さな弟の世話をしながら勉強している情景を描いたものです。この絵を見ていると、姉に囲まれて育った私の心に、強く引き合いました。
 好きなスポーツを描いている作品が多く、ドッジボール、サッカー、空手、ダンスの種目が目立っていた。

P1001541 『松山の子どもたちの作品』

 この絵にすごく吸い込まれました。愛媛県の地図入りのTシャツを着た男の子が思い描いていく・・・。一六タルト、坊っちゃん団子、瀬戸の鯛、人力車、松山城、道後温泉、坊っちゃん列車の数々・・・。