『13段の階段上って、門屋組旧社屋に入る』
4月3日(月)、門屋組に3名の新たなマル留戦士が入社してくれた。51年の歴史を刻む旧社屋と新社屋(5月10日に完成)が建ち換わる、記念すべき入れ替わりの時・・・。もうこの13段の階段を上れるのもあと1ヵ月ほどなのだ。実に考え深いものである。私の母校である百錬鉄魂溢れる松山工業高等学校から2名、そして現在広島の地で力強いリーダーシップを発揮している竹村所長のたからものが1名。2023年4月現在で全社員58名となった。門屋組作業服も着用して無事にマル留ファミリーの仲間入りを果たした。
自身も21年前に遡るが、建設業への道の一歩を踏み出した高知県の株式会社宮崎技建の門を叩いたことを振り返り、社会人として右も左もわからなかったことを今でも鮮明に覚えている。1年間はとにかく人・現場・社会のルールを知ることに没頭。2年目は段取りという名の未来を見据えた行動を取ることに集中。3年目は現場に入場する協力会社への感謝の気持ちを常に忘れないよう決心。4年目は慣れてくる姿勢に喝を入れて決して驕らないよう初心に帰ることを意識した。我慢や忍耐という文字が今の時代には合わないが、「石の上にも三年」ということわざの通り、我慢強く辛抱して継続すれば、当時見えなかった景色が必ず見えるようになると確信している。新たな3名の木村君、門脇君、河村さんを迎えることができた門屋組・・・。これから新社屋を通じて、待ち望む明るい未来が、皆さんんにとって素晴らしいものとなることを切に願っている。
P.S.:門屋組への入社を心から歓迎するとともに、これからの未来を築く一歩を共に踏み出していきましょう。門屋組の入社、誠におめでとうございます。