『早川社長の基調講演』

4月11日（月）、松山青少年センター　大ホールにて、愛媛経済同友会　スポーツ振興委員会・会員交流委員会・観光振興委員会の初の試みとなる共催事業が開催された。事業テーマを「エンターテイメントスポーツやポストコロナに向けた観光」と題して、プロスポーツを活用した地域振興や施設とのコンテンツ、地域資源を結び付けた観光で最先端の取組みが展開されている沖縄より、お二人の有識者をお招きしての講演会並びに座談会が行われる。

第一部では、スポーツ振興委員会　委員長（正岡　尚起　氏）が昨年より企画（←その時の様子はこちら）を練り続けてきた、日本で初めてプロスポーツチーム（卓球）で上場を果たされた、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社　代表取締役（早川　周作　氏）より、エンターテインメントについてご講演いただき、愛媛のプロスポーツの進むべき未来について考え、今期のスポーツ振興委員会の集大成の時を迎える。

第二部では、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローの会長を務められた、シンバホールディングス株式会社　代表取締役会長（安里　繁信　氏）と、愛媛から山の手リゾート株式会社　代表取締役（帽子　大輔　氏）と、我ら会員交流委員会　委員長（小泉　啓典　氏）が進行役を務める座談会が行われ、人口減少が危ぶまれる中でも人口が今も尚増え続け、先進的な取組みを行っている沖縄からの視点から愛媛を改めて見つめ直す機会を得て、ポストコロナに向けた愛媛の大きな未来に向けて想いを一つにすることができたのであった。

本日は初の試みとなる愛媛経済同友会　スポーツ振興委員会・会員交流委員会・観光振興委員会の共催事業に参加させていただき、誠にありがとうございました。コイニー委員長率いる会員交流委員会の副委員長として、正兄委員長率いるスポーツ振興委員会の一味として、講演会並びに座談会の無事成功に心から感謝申し上げます。そして本日参加させていただき、有識者から見る愛媛の姿を本音で聴くことができ、まだまだ気付けていない愛媛のプロスポーツの底力と観光における地の利を発見することができました。「まだまだ捨てたもんじゃねぇ！」の精神を持って、一愛媛県民として危機感を持って、これからもポストコロナに向けた行動をみんなと共に先駆者となって起こしていきたいと思います。本日は講師をいただいた早川様、安里先輩、遠方より大変お忙しい中、誠にありがとうございました。

『この日、この一瞬にしか聴けない内容』

三者の座談会を聴いて、久々に心が熱くなりました。ポストコロナに向けた気持ちは、沖縄&愛媛共に共通の意識を持つとともに、危機感を持ったまちづくりが今後の未来を創っていき、今日の礎を決して忘れない大きな起点となったのであった。