1月29日(木)、18時30分より東京第一ホテル松山にて愛媛県中小企業家同友会が行われた。4支部(松山第1、第2支部、伊予松前支部、東温支部)合同の1月例会であった。
演題は”逆境こそチャンス!”強靭な企業をどうつくるか!で、報告者は㈱エステム代表取締役会長、鋤柄修氏で進められた。
鋤柄修氏は愛知県で生まれ、年商36億円で社員数は370名である。事業内容は水処理施設受託管理、水処理プラント設計施工管理、水質分析、環境計量証明事業、環境コンサルタント等幅広い経営を営んでいる。
経営者としての正しい姿勢とは何か?
一、常に経営者は発展させる為に、勉強しなければならない。
一、営業力、人脈、技術力があるのは当たり前である。
一、常に会社から出て、ネタを探しつづけていかなければならない。
一、人間尊重の経営とイキイキとした社風づくりを考えていく。
強靭な経営体質をつくる為にはどうすればよいか?
一、経営指針は社員と共に作り上げる。
一、強靭な人間をつくる為に社員共育を考える。
一、利益を出して財務体制をよくする。
一、銀行の信用力をつける。
最後に鋤柄修氏は同友会メンバーにこのような言葉を残てくれた。
「物を無くすと小さいものを失う。信用を無くすと大きいものを失う。勇気を無くすと全てを失う。」この言葉はジョン・F・ケネディ大統領の言葉だそうだ。心に残るお言葉をありがとうございました。
弊社は「満足していただこう。信頼していただこう。」という社訓がある。この社訓を念頭に置き、100周年そしてその先まで共に頑張って行こうと思う。
このよい学びの場を与えていただいた中小企業家同友会の皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。
てるひこ