『建設業協会によるライフライン応急復旧訓練開始』
10月28日(日)、愛媛大学教育学部附属幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校内において、平成30年度松山市総合防災訓練が実施された。本訓練の目的として、松山市地域防災計画をもとに、防災関係機関をはじめ民間協力団体や事業所、自主防災組織などが一体になって、総合的で実践的な防災訓練を実施するとともに、訓練を通じて防災体制を充実し強化するほか災害応急対策を確立しながら、市民の防災意識と防災行動力を高め、安全で安心なまちづくりを目指すことを目的としている。そんな中、我ら愛媛県建設業協会松山支部青年部会としても、いつか来るだろう南海トラフ巨大地震を想定して、家屋の倒壊や土砂災害によるライフラインの寸断を応急復旧するための訓練を迎えたのであった。
『倒壊瓦礫を一掃する重機』
私たちの今日の動きは、倒壊した瓦礫とそれを取り除く重機の旋回内の安全を確保するためのコーンを囲うことと、重機によって傷んだグラウンドの整地である。神開発の重機が瓦礫をトラックに積んだ瞬間、まわりで観戦していた子どもたちの声援がフルMAXとなった。今日一の声援を受けて、運営していた私たちも上機嫌となった。
『訓練前よりも美しく』
重機とトラックの通り道を急いで整地する二宮部会長率いる建設業協会青年部たち・・・。訓練はこれにて終了となった。いざという有事のために、自助・共助の精神を持って日頃より慣れておくことが必要不可欠である。防災意識を高める良き一日となりました。