『祝詞奏上』
6月4日(火)、家屋解体に伴う埋井祭を執り行った。埋井祭とは、人が生活するためには水があることが絶対の条件という中、水道のない時代に川のない地域では井戸を掘って水を得ていた・・・。その恩恵に預かっていた井戸を埋める時に行うのが埋井祭である。井戸の神様にこれまでの感謝を申し上げ、埋めることの報告と井戸から離れて頂くようお願いをする本日の解体前の清祓いと埋井祭・・・。マル留法被を身に纏った設営隊によって起工式の設営が成され、その後、本工事に関わるすべての皆様がお集まりの中、神事は速やかに執り行われたのであった・・・。
神事は、神様をお招きする前に、祭壇や参列の皆様をお祓いして清める修祓をはじめ、祝詞奏上し、井戸を埋めることを報告するとともに解体工事の安全をお祈りする・・・。結びに、玉串(たまぐし)を奉奠(ほうてん)し、2礼2拍手1礼にて安全を祈願をする・・・。神事終了後、斎主様による乾杯のご発声の下、工事に関わる全ての皆様と共に、工事安全と井戸への感謝を祈念して神酒拝戴を執り行った・・・。こうして、家屋解体に伴う埋井祭を滞りなく執り修めることができたのであった・・・。
本日は家屋解体に伴う埋井祭を滞りなく執り修めることができましたこと、誠におめでとうございます。心からお慶びを申し上げます。これから、門屋組の現場管理の下、安全衛生・品質管理を徹底し、綿密な協力態勢で取り組んでいきたいと思います。お施主様へ満足と感動していただけるよう、現場一丸となって施工に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い致します。
PS:埋井祭の設営班の皆さん、早朝からの本日の設営、大変ご苦労様でした。皆さんのおかげで、段取りよく埋井祭を執り行うことができました。ありがとうございます。近隣の皆様、しばらくの間騒音等でご迷惑をお掛けしますこと、この場を借りまして心からお詫び申し上げます。
『清祓いの儀』
井戸埋めに際し、井戸の神様にこれまでの感謝を申し上げ、埋めることの報告と井戸から離れて頂くようお願いをする清祓いの儀が執り行われました・・・。
『神酒拝戴』
伊豫豆比古命神社斎主様より心温かなお言葉を賜り、工事に関わる全ての皆様と共に、井戸への感謝と工事の安全とご健康とご多幸を祈念して神酒拝戴が執り行われました。現場監督であります山口さんを筆頭に、お施主様へ満足と感動していただけるように、現場一丸となって施工に取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願い致します。本日は誠におめでとうございました。