5月17日(日)、道後山の手ホテルにて、命名披露会、名づけを行った。赤ちゃんの名前は、法的には、出生届を誕生から二週間以内に決めればいいのだが、「お七夜」という祝いの席で命名が披露されるのがしきたりである。大変忙しいところ、奏来の為に両親、姉たちが駆け付けてくれて、命名披露会が開催することができた。
「乾杯!」、私の乾杯の発声で命名披露会は始まった。美味しい食事とお酒を頂きながら、出産状況や懐かし話などで大いに盛り上がった。アルコールも大分摂取し、次第に皆の声のトーンが上がってきた。そんな状況でもただ一人、すやすや眠っていた奏来がいた。妻も不思議そうに首を傾げている。「いつもならこの時間帯は大泣きやのにね~」と・・・。おかげ様で滞りなく命名披露会を行うことができました。
本日は大変お忙しいところ、奏来の為に集まっていただきまして、誠にありがとうございました。夫婦共々まだまだ未熟で、迷惑をお掛けすることもありますが、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。大きな心を持って奏来を育てていきたいと思います。
てるひこ
「命名書」には正式と略式があります。正式な「命名書」は横長の奉書紙を使います。奉書紙を左、右の順に三つ折りにして、表に「命名」と濃い墨で筆書きします。三つ折りの奉書紙を開いて、右肩に父親の名前と続柄を書き、中央部分に大きく名前を墨書し、左下に生年月日をやや小さく記します。三つ折りの左部分には、右肩に年月日、左下に父母の名前を並べて記します。
略式の「命名書」は、半紙を使います。中央の上に「命名」と記し、その下に大きく名前を墨書して、名前の左側に生年月日を加えます。
落ち着いた洋個室でお食事をさせていただきました。いつもは洋食を食べない父も「これは美味い」と食べていました。そして山の手ホテルさんには奏来の為にベビーベットまで用意していただきました。ありがとうございました。