TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

原点に立ち返るとは?

2013-01-29 01:01

 

1月28日(月)、2013年度の幕開け以来初となる、出張続きだった私は月曜の朝の地域清掃と情報会議&部長会に参画した。参画して気づいたこと、この1週間と来月に進むべく方向性を確認し合った私たち・・・。私自身、松山に不在だからこそ確認しなければならないこと、松山に不在だったからこそ多面的な角度から確認できること、一人ひとりの役員から発言される情報や意見を真摯に向き合うことができた。同じ敷地からではなく、違う敷地から物事を分別することの大切さ、さらには敷地面積を広げることで機会とご縁でつながる絆(情報)が構築され、それが自身の自信へとつながり、ことばに説得力が生まれることを実感した。人間、共生社会において支え支えられる関係により、期待以上の成長を成し遂げることができる・・・。

創業者(門屋 留一郎)、二代目(門屋 知照)、三代目(門屋 齊)、四代目(門屋 光彦)と、脈々と受け継がれてきた「誠実一途」「顧客本位」・・・。そして、社章に掲げる「留」の一文字・・・。創業者(門屋 留一郎)の名からとられた「留」の一文字に込められた思いは、門屋組のアイデンティティーとして揺らぐことはない・・・。次の100年に向かって夢ある三歩を踏み出している中、私自身、97年後まで生きることはできないが、初代から受け継がれてきた想い「誠実一途・顧客本位」を次世代・次々世代へ受け継いでいく使命と責任がある・・・。地域に愛される土木・建設業となれるように、関わるすべての仲間たちとの絆を構築していく使命・・・。本気・本音の全社一丸を目指し、一人ひとりが発する「ことば」に説得力が持てるように、「あたりまえのことをあたりまえにしっかりと行動」し、「決意したことをしっかりと実行」して、社会人としての責任をしっかりと果たしていこうと思う・・・。

前へ前へと勇気ある一歩を踏み出している最中、大きな壁が目の前に立ち塞がってしまった時には理念と社訓、そして自身が決めた目標を今一度立ち返ることが必要である。前進する一歩が大きければ大きいほど、前進する速度が速ければ速いほど、何度も原点に立ち返り、信頼する仲間と共に理念を共有することで期待以上の成長がうまれるものと信じている。共に大きな一歩を踏み出していきましょう。