10月9日(土)、内子町共生館にて、内山青年会議所創立20周年記念式典が盛大に開催された。創立20周年記念事業として、式典に先立ち記念講演会が行われたのである。講演会は、演題を「Evolution~今からできる自分づくり~」と題し、講師にシンバホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長CEO、公益社団法人日本青年会議所直前会頭である安里 繁信氏で進められた。
総合物流業や広告業、飲食事業・店舗の企画経営管理、寝具などの企画・製造・貿易販売を展開する株式会社デバイスを中心としたグループ会社16社の、多岐にわたる経営を務められている安里先生。昨年度は公益社団法人日本青年会議所第58代会頭としてご活躍され、現在では直前会頭として第59代相澤会頭を支えられている。安里先生は冒頭に、春夏甲子園の連覇を果たした沖縄興南高校の秘話を語っていただいた。
なぜ?沖縄興南高校は日本一の高校球団となったのか・・・。これには、チームを引っ張っていく監督の、野球を教える前に人としてやっておかなければならない3つのことを徹底したことが鍵となったのである。まず一つ目は、野球で日本一を目指すなら日本一のグラウンドを作ること(いつも綺麗な状態にする)を徹底した。二つ目は、早寝・早起きの習慣付けであった。最後の三つ目は、早起きした際の30分に、地域を散歩して世の中を見ることを徹底したのである。散歩の際には、ゴミ袋を片手に、ゴミ拾いをしながら散歩をさせたという。これらの3つを高校球児たちに徹底し、そして、早寝・早起きで習慣づいた散歩で、見えないところで努力している人たちを見せるという社会性を教えたことが、日本一の高校球団に輝くことができた要因であることを私たちに伝えたのであった・・・。
「おかげさまで」という地域に感謝することなく、日々の生活する中で、不況だから・・・とか、不景気だから・・・とか、こんな会社だから・・・などと言い訳していないかということを仰った。そして、7割の中小企業が抱えている問題である後継者問題において、親のスネかじりの後継者たちが、会社の地位や肩書きなどで自分が偉いという勘違いをしていないか・・・。そのような奢りをもった時点でその人に成長は絶対にない・・・。JC活動を行っていく中で、自らの成長が我が社の成長となり、そのすべてが地域の発展となる。まず、青年として世の中を知り、地域の未来の為に汗を流すことが社会人として大事である。結びに、社員から「あんたと出逢えてよかった」と思われるような説得力ある経営者となれるように、奢ることなく地域への感謝の気持ちを忘れない自分であってほしいと述べられ、安里先生の講演会は終了した。講演会後、創立20周年記念式典へと移り、内山青年会議所の20周年の歩みを、すべての青年会議所メンバーと感謝し合い、讃え合い、喜びを共に分かち合ったのであった・・・。
本日は、内山青年会議所創立20周年記念式典、心からお慶び申し上げます。そして本日記念講演をしていただきました安里先生、心に響く講演を賜り、心からの感謝と御礼を申し上げます。本日改めて社会人としての立ち位置、青年会議所として立ち位置を深く知ることができました。成長し続ける大切さ、成長して伝えていく大切さを学び、今後「明るい豊かな社会の実現」に向けて邁進していくことを心に誓いました。上田理事長をはじめとする内山青年会議所メンバーの皆様の、今後益々のご活躍を期待しております。式典設営に関わりましたすべての皆様、本日は誠にありがとうございました。
PS:岡田委員長、内子までの行き帰りの運転、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
創立20周年記念事業として、式典に先立ち記念講演会が行われたのである。講演会は、演題を「Evolution~今からできる自分づくり~」と題し、講師にシンバホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長CEO、公益社団法人日本青年会議所直前会頭である安里 繁信氏で進められた。
創立20周年記念式典のオープニングとして、内子高校郷土芸能部の皆さんによる「五十崎出世太鼓」の披露が行われました。力強い太鼓の鼓動が心に響きました。全国大会、頑張って下さい!!!
内山青年会議所上田理事長のご挨拶が行われました。連綿と受け継がれた内山青年会議所20年間の重みを背負った、素晴らしいご挨拶をいただきました。
式典後は懇親会で、本日の内山青年会議所創立20周年をすべての青年会議所メンバーと共に讃え合いました。
本日の祝いに駆けつけた井川理事長はじめとする(社)松山青年会議所メンバーたち。内子のご当地グルメに囲まれて、終日ご満悦でした。
本日、「今からできる自分づくり」の情熱講演していただいた安里先生と共に、記念写真を撮りました。今この内山の地にて、2009年度第57代小泉理事長並びに近藤特別補佐、そして小泉理事長補佐グループ長を務めた私とのコラボがここに実現致しました。この出逢いに、心から感謝致します。
懇親会では、大抽選会が行われました。見事に当選したその星の下の人たちは、(社)松山青年会議所から2名選ばれました。ジョルノを当てた小川副理事長とロウソク立てを当てた前崎室長のお二人です。46番、47番の続き番号の当選でした。続く48番は私でしたが、その星の下に生まれた人には該当しなかった模様です・・・。当選、誠におめでとうございます。