TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

令和6年 初子祭

2024-01-09 06:01


『湯神社で参拝』

1月8日(月)成人の日、道後の年始めの最初のお祭り「初子祭(はつねさん)」が湯神社で執り行われた。初子祭は、道後温泉の繁栄や開運を願うとともに、湯神社祭神の大国主命がネズミに救われたという伝説に基づき、古くから旧暦11月の初めての子(ね)の日に祭りが開かれるようになり、「初子祭」の名がつけられたと言われている。

昨年の開催(←昨年の様子はこちら)から1年が経過し、道後温泉を中心にコロナ禍とは大きく違い、多くの方々を迎えられるフェーズに変わってきた。先日の2024年度年賀交歓会で野志市長より発表されたように、2024年7月11日(木)より全館営業再開となる。当初の見込みより約半年早い全館営業が再開できることに、道後温泉保存修理工事業者(門屋組・成武建設・富士造型)として、この上ない喜びと100年先に誇れる魅力ある道後温泉が磨きあがることに嬉しさを感じる令和6年の初子祭の時を感じている。全館営業再開まで残す半年間の重要文化財道後温泉本館神の湯ほか3棟保存修理その他工事の無事故・無災害と安全を祈願するとともに、道後地域の更なる活性化を心から願って神事と餅まきに参加させていただいた。昨年と同様に、歴史ある祭りに参加できたことに感謝致します。

P.S.:成人した皆さん、おめでとうございます。

 


『おみくじ(大吉)』

2礼2拍手1礼して参拝した後、2024年初のおみくじを湯神社で引いた。運勢は大吉で、2024年の良き幕開けとなった。やったぜ。


『神事に臨む』

餅まき前の神事を執り行い、身も心も湯神社に気持ちを寄せた。祝詞奏上が唱えられた後、2礼2拍手1礼にて玉串奉奠を執り行った。


『餅まきの準備は整った』

関係各位一人一人が紹介され、餅まきの準備は整った。これより、盛大に餅をまくのじゃ~。


『福のお裾分け』

櫓から一斉に餅がまかれ、相集ったみんなに福がもたらされた。全館営業再開まで残す半年間の重要文化財道後温泉本館神の湯ほか3棟保存修理その他工事の無事故・無災害と安全を祈願するとともに、道後地域の更なる活性化を心から願って神事と餅まきに参加させていただいた。昨年と同様に、歴史ある祭りに参加できたことに感謝致します。