TERUHIKO BLOGてるひこブログ

プライベート門屋組

人生初の大腸内視鏡検査物語

2024-11-26 06:11


『8時45分に到着』

11月25日(月)、いちかわ内視鏡内科クリニックにて、大腸内視鏡検査を行った。40歳の時には、大腸内視鏡検査をしようと決めていた私・・・。結局、検査せずにあれから6年が経過して、やらずやらずの先延ばしで、今回人生初となる大腸内視鏡検査を行う機会を得た。これが終わると、取り敢えず46歳にして、PETを用いた人間ドック(←その時の様子はこちら)をはじめ胃カメラ(上部消化管内視鏡)(←その時の様子はこちら)と大腸内視鏡検査と全身隈なく調べることに成功する。昨日の無の日で胃の中を空っぽにして、人生初となる大腸内視鏡検査にドキドキしながら、約束の8時45分を目指して病院へと車を走らせた。

病院へ到着して直ぐに個室に案内される。着替えることなく、椅子に座って待っていると、看護師さんがモビプレップという名の配合内用剤を持ってきてくれた。このパウチに入った2リットルの下剤をコップに一杯入れて、10分掛けてゆっくりと飲み干すていくという・・・。これまで、大腸内視鏡検査前に様々な経験者から聞いていたアレである。10分掛けて飲み干して、10分掛けて飲み干してをしていると、「絶対にトイレには行かんぞ!」(←催眠術に絶対に掛からんぞ!と同じ感じ)と高を括っていた私だが、2クール目にして直ぐに便意をもよおした。これから3クール→4クールとやればやるほど、固形から泥状、更には水状のようにケーツーから出て、最終クールには透明な感じにしかならなかった。この透明が大腸内視鏡検査のスタート合図で、「さあ、やれますよ!」と看護師さんのお墨付きももらった。が、しかし、今日の検査で私は8人中4番目の綺麗サッパリスタートOKということで、OK合図から約2時間待つこととなった。かなり待ちくたびれていた矢先、ついに順番が回ってきたらしく、ケーツー部分の開いたズボンを履いて、診察室へと向かうことができた。人生初だったので、一発目はビビッて眠たくなる薬の使用を希望し、いざ大腸ファイバーは私の門の巣からえぐり込むように入っていった。眠たくなる薬も一瞬しか効かなかったようで、一瞬後は入っていく大腸ファイバーに映された我が大腸とにらめっこして、約10分ほどの大腸ツアーへと旅立った。終わってみると、「あーこんな感じなんや!」と次回施術時の大いなる希望へと変わったが、結果は4個のポリープ(盲腸付近4㎜、中間地点3㎜、入り口3㎜、直腸15㎜)が発見され、無事に切除することができた。直腸の15㎜が自身が見てもヤバスだったが、今年大腸内視鏡検査を受けたことで、無事に切除できて良かったと思っている。こうして、忘年会シーズンに入ろうとする中、1週間は禁酒を余儀なくされるとともに、今日の検査結果を見て更なる健康体を目指そうと心に決めた大腸内視鏡検査物語となったのであった。

P.S.:1週間後の検査結果を聞くのがマジ怖いっす。怖いが早期発見、マジ大事。

 


『個室へGo』

病院に到着して直ぐに個室へと通された私・・・。今日は半日、この部屋で過ごすのだ。隣には立派なトイレも完備されていた。


『モビプレップ配合内用剤』

毎10分にコップ一杯分のモビプレップ配合内用剤を飲み干していく仕様・・・。この味、例えるとスポーツドリンクだが、私は特に嫌いじゃない味だった。2リットル+水1リットルを飲んで、体の中の内容物をすべて出し切った。まーこれはデトックスでしょうな。


『ケーツー部分が開いたズボンを履く』

診察時間10分前に着替えるケーツー部分が開いたズボン・・・。これ、前からは普通に見えるがケーツーだけが開いている。かっこわるいなー。こうして、忘年会シーズンに入ろうとする中、1週間は禁酒を余儀なくされるとともに、今日の検査結果を見て更なる健康体を目指そうと心に決めた大腸内視鏡検査物語となったのであった。