TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育

2019-07-28 19:07


『フルハーネス特別講習』

7月28日(日)、弊社スタッフ並びに多くの協力会社が集結する中、門屋組本社にて、フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育が行われた。フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育とは、建設業等の高所作業において使用される胴ベルト型安全帯は、墜落時に内臓の損傷や胸部等の圧迫による危険性が指摘されており、国内でも胴ベルト型の使用に関わる災害が確認されている。そのような背景から、厚生労働省は安全帯の名称を「墜落制止用器具」に改め、国際規格であるフルハーネス型を採用することになった。それに伴い名称・範囲と性能要件を見直すとともに、特別教育を新設し、墜落による労働災害防止のための措置を強化するための特別教育である。

特別教育の対象となる作業例として、高さが2メートル以上の箇所であって作業床を設けることが困難なところにおいて、墜落制止用器具のうちフルハーネス型のものを用いて行う作業に係る業務(ロープ高所作業に係る業務を除く。)で、建築鉄骨や鉄塔の組み立て、解体、または変更作業、柱上作業(電気、通信柱など)、足場の組立て解体または変更作業において、つり棚足場の足場板の設置または撤去などの作業や、単管上に足を乗せて作業床の設置または撤去等の作業、鉄筋コンクリート造解体作業において、梁上から鉄筋などを切断する作業、スレート屋根上作業で踏み抜きによる墜落防止対策のために、歩み板を設置または撤去する作業、送電線架線作業など、建設工事におけるフルハーネス墜落制止用器具は今後に必要不可欠なものとなる。今後とも、門屋組並びに協力会社一同、安全意識を高めて一つひとつの現場の安全を守り歩んでいきます。今日は一日、長時間にわたり特別教育を受けられた皆様、大変お疲れ様でした。

 


『フルハーネス特別実技講習』

今後とも、門屋組並びに協力会社一同、安全意識を高めて一つひとつの現場の安全を守り歩んでいきます。今日は一日、長時間にわたり特別教育を受けられた皆様、大変お疲れ様でした。