3月17日(木)、(社)松山青年会議所まつやま未来創造会議では、まつやま食文化に関する研究を行っていく会議体として、知られざる松山の食文化や歴史、そして他県から見た松山の魅力を日々学んでいる。「みんなに誇れるまち まつやまの創造」に向けて、今日も食べ歩き隊は突撃グルメリポートを行ったのである。素晴らしき地域の宝(まつやま食文化)を求めて・・・。
先日に突撃グルメリポートしたまつやま未来創造会議(突撃!食べ歩き隊~瓢華編~)、まつやま未来創造会議(突撃!食べ歩き隊~ことり編~)、まつやま未来創造会議(突撃!食べ歩き隊~アサヒ編~)では、甘い瓢華系ラーメンと歴史ある鍋焼きうどんを堪能した私たち・・・。続く第4弾として、藤原グループ長・高橋副グループ長のリーダーシップの下、国道11号線沿いにある、老舗のうどん店である、播州うどん「ごろびつ庵」食べ歩きしたのであった・・・。
玄関先にある巨大なたぬきの置き物を横目に、ごろびつ庵に入店した。「いらっしゃいませ~」と威勢の良い元気な声で迎えられる。そして、奥の座敷へと案内された私たちは、播州うどん「ごろびつ庵」の名物であるしっぽくうどん(大)を注文したのである。さらには、一品料理であるじゃこ天、板わさ、天ぷらの盛り合わせを注文する私たち・・・。数分後、本日お目当てのしっぽくうどんが私たちの目の前に登場したのであった・・・。
手を合わせて「いただきます!」と言った後、早速うどんをズルズルと豪快に啜った。うどんは、ソフト感のある粘り強いモチモチ麺だった・・・。しっぽくとは、元禄(1688~1704年)頃から長崎で盛んだった和風中華料理の卓袱料理のことで、この卓袱料理のなかに、大盤に盛った線麺(そうめん、またはうどん)の上にいろいろな具をのせたものがしっぽくといわれる。そのしっぽくの名の通り、実際のしっぽくうどんにはエビ・しいたけ・ネギ・えのき・かまぼこ等の具材がたくさん入っていた・・・。庵主のこだわりがいっぱい詰まったしっぽくうどんを堪能した私たちは、播州うどん「ごろびつ庵」のしっぽくうどんを心の1ページに刻んだ・・・。こうして、まつやま未来創造会議(突撃!食べ歩き隊~ごろびつ庵編~)はその幕を閉じたのであった・・・。
本日のまつやま未来創造会議(突撃!食べ歩き隊~ごろびつ庵編~)に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。松山を代表する甘い味付けの鍋焼きうどん「アサヒ」に引き続きの「ごろびつ庵」でしたが、庵主のこだわりのソフト感のある粘り強いモチモチ麺には感動致しました。こうした集まる機会の中でも、東日本大震災の情報共有をし、私たちが今できる被災地への支援をどのように行っていくかを考えることができました。まつやまの食文化に関する研究をしていくまつやま未来創造会議として、今後とも有識者の方々から聴いた知られざる松山のグルメを突撃リポートしていきたいと思います。次はまだ見ぬ素晴らしいお店に、突然食べ歩きするかもしれませんが、あしからずご了承のほどをよろしくお願い致します。今日という学びと感動に感謝します。本日は誠にありがとうございました。
PS:藤原グループ長・高橋副グループ長、大変お世話になりました。
具だくさんのしっぽくうどん(大)を注文しました。このボリュームには度肝を抜かれましたが・・・。
箸ですくえどすくえど出てくるうどんのボリュームに、ビックリさせられました。うどんは、ソフト感のある粘り強いモチモチ麺だった・・・。
しっぽくうどん以外にも、一品料理であるじゃこ天、板わさ、天ぷらの盛り合わせを注文する私たち・・・。こうして、私たちの腹の欲求は最大に満たされたのであった・・・。