TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

『ホウ・レン・ソウ』

2009-03-17 10:03


 昨年から門屋組では『ホウ・レン・ソウ』を強化している。『ホウ・レン・ソウ』とは?報告・連絡・相談の略で、ビジネスマナーの基本中の基本である。
 先日、愛媛新聞にミウラチャレンディさんの広告、『ホウレンソウは人間関係の栄養である。』が目に留まった。仕事に関わってない方でも非常に判り易い広告だと私は思った。
 人対人で成り立っているこの社会では、コミュニケーションは大事である。そこで今一度『ホウ・レン・ソウ』を考えていただきたい。
※「報告」は、何のために?
 仕事が終わった時に、「終わりました」という報告以外にも、「報告」が必要な時が、他にもある。「あれ、どうなった?」と上司や先輩から聞かれる前に自分から報告するようにしよう。
※必要な「連絡」を適切に伝える
 仕事を進めている最中、「他の部署や取引先から連絡が入った」、「他の部署から急ぎの仕事を今やって欲しいと依頼された」など、報告と重なる部分が、多々あるが、何か状況に変化が起きたら、すぐに連絡を入れるようにしよう。
注意:連絡すべき順番と範囲
 情報の重要性・緊急性を的確に判断し、連絡すべき人には、確実に伝わるようにしよう。この時、連絡する順番を間違えないようにすること。一番最初に相談するべき人は、直属の上司が基本である。
※自己判断で仕事を進めないためにも、大切な「相談」
 相談することで自分も相手も、安心できる。
 仕事をするうち、わからないこと、疑問に思うことも出てくると思う。そんな時は、先輩や上司、時には同僚にその都度、聞くようにしよう。 指示が理解できない、わからないまま仕事を進めて、求められた仕事ができないのでは、時間と労力が無駄になるし、さらに周囲の人に迷惑をかけることにもなりかねない。指示やアドバイスは、メモするなりして、同じことを何度も聞いたりしないようにしよう。
 この『ホウ・レン・ソウ』で私が最も大切にしていってもらいたい「ソウ」の部分の「相談」であるが、相談した人やアドバイスをくれた人には、その後どうなったかの報告とお礼も忘れないように、感謝の心を持って常に接して下さい。
  

てるひこ