5月10日(日)、(社)日本青年会議所、真の日本男児育成委員会主催の真の日本男児育成プログラム「THE PRIDE塾」がアイテム愛媛で開催された。このPRIDE塾の目的は、最近日本を語る大人(家族)が少なくなってきていることや、日本人として誇りと自覚を持ち、自らの言葉で後世に傳(つた)えていくことができる日本男児の育成を主としている。そこで、真の日本男児について青年会議所メンバー同士でグループディスカッションをしたのである。
真の日本男児とは?
・愛に満ち溢れた人
・包容力のある人
・有言実行の人
上記のような人が真の日本男児と呼べるだろうと考えられる。果たして私たちはどこまで日本のことを理解しているのだろうか。そのことを今一度考える為に日本の風土や日本人の精神性、日本の誇れるところを記入シートに書いてみた。
1.日本の風土について
※四季がある。
※四方が海に囲まれている。
※豊かな自然が多い。
※美しい国土が広がっている。
2.日本人の精神性について
※協調性がある。
※勤勉性がある。
※礼儀正しい。
※他人への思いやりがある。
3.日本の誇れるところ
※悠久の歴史と伝統がある。
※豊かな自然に恵まれている。
※高い精神性を持った人が多い。
このような日本人の誇りを忘れ、昨今では企業による虚偽・偽装、家庭内暴力・虐待、環境破壊・地球温暖化、政治家・官僚による不祥事などが起こっている。そのようにならない為にも「こころ」と「かたち」を継承し、日本人のアイデンティティを語り伝えていかなければならない。これは私たちの使命であり、宿命でもある。以上で「THE PRIDE塾」第一部、日本人誇り育成の講習は終了した。
引き続き第2部へと移り、第2部では、「親学」を受講した。この「親学」では、「親子の絆」、「親、大人としての覚悟」を今一度見直し、日々の生活の当たり前の大切なことに気づき、説得力のある親の育成を考えたプログラムである。「子供は宝物、かけがえのない宝物だよ」と子供と日々接している大人は、果たして今どのくらいいるのだろうか。5月1日に親となった私だが、「親子の絆」や「大人としての覚悟」をこの講習を受けて、非常に考えさせられた。今のこの素直な気持ちを手紙に書いてみて下さいと言われたので、我が娘にその想いを手紙に書いてみた。
恥ずかしく、照れくさい文章なのだが、この講習を受けて自分の素直な気持ちで書くことができた。そしてこの手紙を書くことにより、お父さんとしての自覚が格段に芽生えたのである。
本日は真の日本男児育成プログラム「THE PRIDE塾」に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。そして(社)日本青年会議所、真の日本男児育成委員会の皆様、感謝申し上げます。「知行合一」を実践と継続させ、真の日本男児になれるように日々考えて行動したいと思います。ありがとうございました。
てるひこ
「知行合一」
※知って行わないのは、未だ知らないことと同じである。