TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

第10回ひろぎんお取引先経営者様との集い

2011-07-22 11:07

 『今治国際ホテル』

 7月21日(木)、今治国際ホテルにて、第10回ひろぎんお取引先経営者様との集いが開催された。開会に先立ち、角廣頭取よりご挨拶が行われ、平成22年度決算の概要と当行の取組みが私たちに伝えられた・・・。その後講演会に移り、プロ野球解説者・WBC日本代表投手コーチである山田 久志氏による「勝負強さの育て方」のテーマの下、講演会が行われたのであった・・・。
 山田先生は中学校時代・高校時代・社会人時代のエピソードを私たちに述べられる・・・。自分のミスで甲子園に出場できなかったことやアンダースローに転向したこと、そして、社会人からプロ野球に転向後、ピッチャーとして7連敗からのスタートを迎えてしまったこと・・・、ここでは書ききれないくらい数々のエピソードが山田先生から飛び出したのである・・・。プロ野球転向後に大きなスランプを迎えてしまった山田先生に、当時の監督からこのような言葉が掛けられたと言う・・・。それは、「お前にどんなことがあっても1年間はお前を使い切る。ただし条件がある。自分の為に戦うのでななく、チームワークで戦うこと、チームの為に戦うことを誓ってくれ・・・。」であったそうだ・・・。これを機に、大きなスランプを抜け出せた山田先生は、数々の出会いを果たしながら進化を遂げられたのであった・・・。
 プロ野球3年目にして、日本シリーズという大舞台に立つことになった山田先生・・・。宿敵巨人に対し、あと寸前のところで逆転サヨナラ負けをしてしまった・・・。あと少しで完投だったのに・・・。しかし、この失敗には理由(原因)があった・・・。それは、マウンドに上がる前から既に勝負がついている。練習時にどのような準備を行って、やるべきことをしっかりとやってきているか?チームの為にどうしなければならなかったか?もう勝ったと思い、最後の最後に心の隙があったのではないか?こうして、山田先生はプロ野球3年目にして、すごい経験をしたのであった・・・。
 勝負強さを育てていく為には、数々の失敗と数々の経験を積み重ねていかなければならない・・・。そこに忘れてならないのが、数々の素晴らしい出会いとご縁に感謝すること、何をするにしても如何に準備ができているかということ、そして最後に、自分自身が健康であり続けることである・・・。こうして、山田先生による「勝負強さの育て方」の情熱講演は幕を閉じたのであった・・・。
 本日は、第10回ひろぎんお取引先経営者様との集いに出席させていただきまして、誠にありがとうございました。本日の出会いを大切にして、これからも地域を経済の活性化に寄与していきたいと強く思います。今後益々、広島銀行様のご発展・ご繁栄されますことを切に願っております。本日の有意義な講演会に参加させていただきましたこと、心から感謝申し上げます。本日は誠にありがとうございました。

 『講演会』

 プロ野球解説者・WBC日本代表投手コーチである山田 久志氏による「勝負強さの育て方」のテーマの下、講演会が行われたのであった・・・。