TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

第2回有識者会議(意見交換会)

2011-02-24 03:02

 『講演テーマ』

 2月23日(水)、愛媛大学農学部にて、(社)松山青年会議所 まつやま未来創造会議 まつやま食文化に関する研究する第2回有識者会議(意見交換会)が開会された。私たちまつやま未来創造会議の進むべき方向性の一つである「まつやま食文化に関する研究」が、前回の第1回有識者会議(意見交換会)を経て、本日、第2回目を迎えた。「みんなに誇れるまち まつやまの創造」に向けた第一歩として、我がまち松山は、道後温泉、松山城、坂の上の雲、俳句など歴史的、文学的に全国へ発信出来るツールを数多く有してはいるが、まだまだ私たちが気付いていない松山ならではの魅力や、まだ知られざる松山の歴史・文化が数多く存在している。その魅力を発見し「みんなに誇れるまち まつやまの創造」を実現する為に、私たちまつやま未来創造会議では、「まつやまの食文化」にスポットを当てて、研究して価値を共有していくことを進めていくのであった・・・。
 本日は第2回の有識者として、国立大学法人 高知大学 副学長(国際・地域連携センター長)の受田 浩之先生をお招きし、「地域間格差をぶち壊せ!~食を通じた地域の振興(土佐から志国へ)~」のテーマの下、高知県の食文化の魅力と高知県から見るまつやまの食文化について講演をしていただいた。
 受田先生は、自分自身の生い立ちと名前の由来、そして自身が掲げるキーワードが「愛」と「志」であることを私たちに伝えた。また、受田先生は、地域を敬い人を愛すること、即ち敬地愛人(ケイチアイジン)という言葉を念頭に置いて、光輝く高知の実現を目指して、これまで地域資源を紡ぐ活動をされてきた。その地域資源を紡ぐ活動のこれまで(ストーリー)が、「地域食材と健康価値」を通じて明らかとなったのであった・・・。私たちは今までに感じたことのない世界へと入って行った・・・。
 高知県の県産食材を集めていくと、数多くの日本一があることに気づかれる受田先生・・・。それは、ショウガ・ニラ・シシトウ等の農産物であり、これらにはある健康効果が存在することに着目された。健康効果とは、ショウガやニラに含まれる成分(ジンゲロール・アリシン)がピロリ菌増殖抑制に大きな効果を発揮していることである。気候や環境・自然に恵まれた高知県には、まだまだ健康価値のある農産物が多く存在する。受田先生は、健康価値のある地域食材の特色や付加価値を訴求し、『健康まちづくり』や地元産業の活性化に繋げて行くのであった・・・。沖縄の言葉である「ゆいまーる(結びつきや助け合いを意味する」の精神で物語(ストーリー)が紡がれていく・・・。
 高知県の知られざる健康価値のある地域食材の特色と付加価値を受田先生から学びを得た私たちは、数多くの意見交換させていただいた。地域から食を打ち出していくには、まず日本・世界にも通ずる食材が数多く眠っていることを知らなければならない・・・。そして、他の機関と連携(コラボ)をとりながら、地産地消に『地域で検証する』という地産地消地検を行い、ストーリー性を持たすことが大事であると受田先生は仰った・・・。さらには、「今だけ・ここだけ・あなただけ」というモノづくりをしなければ、本当の価値を伝えることはできないと私たち伝えられた。光は小さくとも目立つ、そして、輝く光はやがて地方から全国へ羽ばたくということを受田先生は私たちに提言され、「地域間格差をぶち壊せ!~食を通じた地域の振興(土佐から志国へ)~」の講演は終了した。
 本日は大変お忙しい中、(社)松山青年会議所 まつやま未来創造会議 まつやま食文化に関する研究する第2回有識者会議(意見交換会)にご参集いただきまして、誠にありがとうございました。そして受田先生、試験中という大変お忙しい中にも関わらず、本日の貴重なご講演、誠にありがとうございました。心からの感謝と御礼を申し上げます。第2回目の有識者会議でしたが、私たちの知らない食文化の世界はまだまだ数多く眠っています。今後さらにまつやま食文化の知識向上を図り、地域で価値を共有し、地域外にこの素晴らしい資源を発信できるように、率先して行動できる志高い青年経済人として成長していきたいと思います。本日ご列席いただきました大野理事長をはじめとする常任理事構成メンバーの皆様、まつやま未来創造会議メンバーの皆様、心から厚く御礼を申し上げます。本日は誠にありがとうございました。
 PS:藤原グループ長・高橋副グループ長、引き続き3月9日(水)に開催される第3回有識者会議(意見交換会)の設営・段取りのほどよろしくお願い致します。

 『理事長挨拶』

 講演会開催に先立ちまして、大野理事長より有識者会議(意見交換会)開催ご挨拶が行われました。

 『議長挨拶』

 講演会開催に先立ちまして、私から有識者会議(意見交換会)開催のご挨拶をさせていただきました。

 『「愛」と「志」ある情熱講演』

 本日は第2回の有識者として、国立大学法人 高知大学 副学長(国際・地域連携センター長)の受田 浩之先生をお招きし、「地域間格差をぶち壊せ!~食を通じた地域の振興(土佐から志国へ)~」のテーマの下、高知県の食文化の魅力と高知県から見るまつやまの食文化について講演をしていただいた。

 『フリーディスカッションを交えながら・・・』

 受田先生は、自分自身の生い立ちと名前の由来、そして自身が掲げるキーワードが「愛」と「志」であることを私たちに伝えた。また、受田先生は、地域を敬い人を愛すること、即ち敬地愛人(ケイチアイジン)という言葉を念頭に置いて、光輝く高知の実現を目指して、これまで地域資源を紡ぐ活動をされてきた。その地域資源を紡ぐ活動のこれまで(ストーリー)が、「地域食材と健康価値」を通じて明らかとなったのであった・・・。私たちは今までに感じたことのない世界へと入って行った・・・。

 『情熱講演への感謝と御礼』

 受田先生、試験中という大変お忙しい中にも関わらず、本日の貴重なご講演、誠にありがとうございました。心からの感謝と御礼を申し上げます。第2回目の有識者会議でしたが、私たちの知らない食文化の世界はまだまだ数多く眠っています。今後さらにまつやま食文化の知識向上を図り、地域で価値を共有し、地域外にこの素晴らしい資源を発信できるように、率先して行動できる志高い青年経済人として成長していきたいと思います。本日ご列席いただきました大野理事長をはじめとする常任理事構成メンバーの皆様、まつやま未来創造会議メンバーの皆様、心から厚く御礼を申し上げます。本日は誠にありがとうございました。