TERUHIKO BLOGてるひこブログ

その他の会

ご融資先・連携先交流会

2011-01-28 14:01

 『情熱の講演会』

 1月27日(木)、東京第一ホテル松山にて、日本政策金融公庫 ご融資先・連携先交流会が開催された。本日の参加者たちによる個別商談会が行われた後、お二人の講師によるセミナーが行われた。
 本日のセミナーは、講師に義農味噌株式会社 代表取締役の田中 正志氏による「地産地象の商品開発によるビジネスモデルの創出」、そして、日本政策金融公庫総合研究所 主任研究員の丹下 英明氏による「農工商連携を成功に導くためのポイント」の演題の下、進められた。
 田中先生は、弊社で行っている地域清掃という原点を教えていただいた方で、掃除にかける想いは人一倍強く持っておられる先生である。本日は、田中先生がこれまで歩んでこられた、山あり谷ありの道程が私たちに伝えられた・・・。田中先生の原点ともいえる、死ぬほどいやだったマネキン販売をやってた時代から、「蔵癖」といわれる微生物の影響で味噌がダメになるという、会社倒産の危機に陥ってしまう苦労話など、創業者から代を受け継ぐまでの道程を本音で語られていく・・・。
 社員さんがなかなか話を聞いてくれない・・・。これは後継者の誰もが経験することで、代を受け継ぐ際の一番の難題が、田中先生の口から飛び出してきた・・・。しかし、田中先生の原点であるマネキン営業を全社員で行うことで、みんなで創り上げていこう(ストーリー)という社風がそこに生まれるのであった。この全社員の共有の精神により、「社員さんとの信用が確立され」、「味噌の味がよくなり」、「創業者(父)の苦労」が改めて理解できたと田中先生は仰った。そして、地産地消の商品開発が遂行され、伊予さつま汁、鯛飯、ドレッシング、食べラーと数々のヒット商品が生まれたのである・・・。「人のご縁を大切に」をモットーに、感謝する気持ちを忘れないように、次の世代にバトンタッチすることが伝えられ、本日の「地産地象の商品開発によるビジネスモデルの創出」の情熱の講演会は幕を閉じたのであった・・・。その後、日本政策金融公庫総合研究所 主任研究員の丹下 英明氏による「農工商連携を成功に導くためのポイント」の演題の下、農商工連携を成功させるポイント5つが私たちに伝えられた・・・↓ ↓ ↓
①固定概念の打破
②マーケットインの視点
③明確なマーケティング戦略の策定
④技術革新成果の活用
⑤活発なコミュニケーションの実施とそれを促す仕組みづくり
 本日は、日本政策金融公庫 ご融資先・連携先交流会に参加させていただきまして、誠にありがとうございます。田中先生、丹下先生におかれましては、私たちの心の奥底に響くお話をしていただきましたこと、心から厚く御礼申し上げます。至る所にチャンスが埋まっている中、固定観念にとらわれないようにすることが、今の現状を打破できることを、本日のセミナーを受けて私は思いました。今日の先生の話を胸に、今後の経営に役立てていきたいと思います。今後益々、日本政策金融公庫様が、ご発展・ご繁栄されますことを切に願っております。本日は誠にありがとうございました。
 PS:懇談会では、素晴らしい一期一会の機会をいただくことができました。このご縁を大切にしたいと思います。

 『チャンスが一杯の懇談会』

 懇談会では、素晴らしい一期一会の機会をいただくことができました。このご縁を大切にしたいと思います。本日は誠にありがとうございます。