『ぺブルビーチの土産を着用した父』

　12月11日（土）、松山ゴルフ倶楽部にて、親睦ゴルフを行った。本日の天気予報は曇りのち雨・・・。本日共にラウンドするメンバーの中には、雨男たる者が存在していたので、天気予報を見るまでもなく全員が雨が降ることを予想していた・・・。そんな横で父は、先日私がアメリカ合衆国への旅（四日目）で買ってきた土産（ぺブルビーチのフリース）を着用し、笑みを浮かべ何ともご満悦の様子だった・・・。門屋家親子、雨男、1級建築士大工さんの4名による、親睦ゴルフ親子対決の火蓋は切って落とされたのであった・・・。果たして、本日の結果や如何に・・・。
　緊張感の走る松山ゴルフ倶楽部OUTコースの1番ホール・・・。私自身のデーターでは、ここのホールは90％の確率でOBというのが出ている。ドライバーから番手を落とし、5番クリークを手にして臨んだ朝一のティーショットは、右方向の微妙なOBラインだった。行ってみると、そこに私のボールは無かった・・・。父一人だけがフェアウェイを捉えるという、何とも波乱なゴルフの幕開けに、メンバーは戸惑いが隠せない様子で1番ホールを進んでいった・・・。
　終日、空模様は悪かったが何とか最終ラウンドを終え、両者の結果を見てみると、父の成績はOUTコース57、INコース49、合計106であった。一方、私の成績はOUTコース52、INコース47、合計99であった。こうして、今年9回目の親子対決は私が征し、本日で9戦3勝5敗1分けという結果に終わった。
　本日は私が勝利することができましたが、長いスパンで見てみると、ゴルフの腕も経営者としても、まだまだ父には勝つことができません。しかし、これから父がしてきたこと以上に経験を積み、ゴルフだろうが、会社だろうが、学べる時に学ぶ姿勢（スタンス）で、一日一日を感謝しながら生きていこうと思います。本日共にラウンドしていただきました雨男さん、1級建築士大工さん、本日は誠にありがとうございました。今日一日、共にラウンドさせていただきましたこと、心より感謝申し上げます。

　『闘いの火蓋は切って落とされる・・・』

　門屋家親子、雨男、1級建築士大工さんの4名による、親睦ゴルフ親子対決の火蓋は切って落とされたのであった・・・。果たして、本日の結果や如何に・・・。