TERUHIKO BLOGてるひこブログ

その他の会

内外情勢調査会11月懇談会

2010-11-09 16:11

 『くいだおれの道標』

 11月8日(月)、松山全日空ホテルにて、内外情勢調査会松山支部11月懇談会が開催された。本日の講演は、講師に株式会社くいだおれ 代表取締役会長の柿木 道子氏による「元気の出る商売の話~汗と笑いの物語」の演題で進められた。
 柿木先生は、60年の歴史を持って勇気の廃業をしたくいだおれのこれまでの道程と、くいだおれ太郎・くいだおれ二郎と共に頑張ってきたことを私たちに教えて下さった。くいだおれ60年間の歴史の中で、急速な時代の変化は巡るましく動いていた。そんな中、流行遅れを余儀なくされた時代を経験するくいだおれ。そこで柿木先生の出した決断は、「自分たちのできることをやろう!!」と「私たちの店をつくろう」という、時代に振り回されない原点に立ちかえることを選択した。「創業者ならこう考えるだろう」という、従業員全員が一つになれることを考えて・・・。
 それからというもの、道頓堀くいだおれに訪れるお客さんとのコミュニケーションが、柿木先生を中心に図られていった。その裏には、日本の文化である「人が人を思う心」のおもてなしの気持ちがそこにあった。まず相手のことを考えて実行すること・・・。これは商いをする者にとって絶対に忘れてはならないことであると、柿木先生は私たちに伝えたのである。こうして、本日の「元気の出る商売の話~汗と笑いの物語」の講演会は幕を閉じたのであった・・・。
 本日は、内外情勢調査会松山支部11月懇談会に参加させていただきまして、誠にありがとうございます。柿木先生におかれましては、元気の出るお話をしていただきましたこと、心から厚く御礼申し上げます。私自身、最近大阪に出張することがあったので、本日の先生のお話は心の奥底に響きました。おもてなしの心をもって、弊社も今後の経営に携わっていきたいと思います。今後益々、内外情勢調査会松山支部様が、ご発展・ご繁栄されますことを切に願っております。本日は誠にありがとうございました。