『新たな年度のスタート』
4月1日(火)に、門屋組に二人の新たなマル留戦士が入社してくれた。昨日、青天の霹靂として、我が身に起こっていた非常にヤバス状況の裏では、新たな年度のスタートと初々しい社会人としてのスタートを切る華やかな幕開けが待っていた。故(門屋 齊)お別れの会にも参列してくれた総務部配属となる若き誠実一途の白石君と、私の母校である百錬鉄魂溢れる松山工業高等学校から入社した建築一課に配属の建築に心を燃やす渡部さんのお二人である。2025年4月現在で全社員62名となった。門屋組作業服も着用して無事にマル留ファミリーの仲間入りを果たした。
自身も23年前に遡るが、建設業への道の一歩を踏み出した高知県の株式会社宮崎技建の門を叩いたことを振り返り、社会人として右も左もわからなかったことを今でも鮮明に覚えている。1年間はとにかく人・現場・社会のルールを知ることに没頭。2年目は段取りという名の未来を見据えた行動を取ることに集中。3年目は現場に入場する協力会社への感謝の気持ちを常に忘れないよう決心。4年目は慣れてくる姿勢に喝を入れて決して驕らないよう初心に帰ることを意識した。我慢や忍耐という文字が今の時代では死語になりつつあるが、「石の上にも三年」ということわざの通り、我慢強く辛抱して継続すれば、見えなかった景色が必ず見えるようになると確信している。新たなマルトメ戦士となる白石君と渡部さん・・・。明るい未来を見据えた一歩が踏み出されるが、白石君と渡部さんにとって素晴らしい門屋組の人生となることを切に願っている。
P.S.:門屋組への入社を心から歓迎するとともに、これからも地図に歴史に人の心に留まる建物を見守り、地域の未来を築く一歩を共に踏み出していきましょう。門屋組の入社、誠におめでとうございます。