TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

(社)松山青年会議所10月例会

2010-10-20 17:10

 『2020年まつやままちづくりビジョン』

 10月19日(火)、松山市総合コミュニティーセンター3階大会議室にて、(社)松山青年会議所10月例会が開催された。本日の例会行事は、門田議長率いる政策提言発信会議による『2020年まつやままちづくりビジョン策定』のテーマで進められた。第1章~第3章の流れで、政策提言発信会議活動報告が私たちに伝えられたのであった。
 第1章では、2010年まつやままちづくりビジョンの検証・総括が行われ、「2010年ビジョン」8つの柱(「環境」「教育」「産業」「歴史文化」「まつり」「情報」「地域コミュニティー」「福祉」」)が策定された2002年以降の松山青年会議所が取り組んできた事業の数々が伝えられたのである。
 取り組んできた事業の「地域コミュニティー」としては、憲法タウンミーティング第48回愛媛マラソンまつやま市民フェスティバルが挙げられる。「まつり」としては、平成22年松山春まつり「お城まつり」平成22年松山春まつり「お城まつり」最終日。「教育」としては、わんぱく相撲まつやま場所(社)松山青年会議所5月例会。「福祉」としては、第4回ウォーくりーん、わかつばきファンド、骨髄バンクドナー登録、あいあいプレキャンプ、障害者就労支援事業。「歴史文化」としては、松山俳句甲子園。「環境」としては、第4回ウォーくりーん、地球温暖化防止アクションプラン、市民大清掃、エコロジーわんぱくキャンプ。残り2つの「産業」と「情報」に関しては、これまで行ってきた事業に該当するものは見られなかった。全体のまとめとして、2002年に策定された「2010年ビジョン」は、非常にレベルが高く、素晴らしいビジョンであったということ。しかし、時代の変化にもっと対応していかなければならないビジョンもあったということである。
 第2章では、「次の10年」に向けた新たな活動指針「2020年まつやままちづくりビジョン策定」までの道のりが伝えられた。策定するにあたり、外部(有識者・愛媛大学リーダーズスクール)との連携を図り、まつやまの未来を創造する積極的な議論を執り行ったのである。その結果、時代の変化や会員数の減少、そして、活動の方向性をより明確にするという観点からビジョンの絞り込みが必要であると判断し、8つあった柱を4つの柱に絞り込んだのであった。その4つとは、「地域コミュニティー」「ひとづくり」「歴史・文化」「地域振興」である。この4つのビジョンをクロスさせた「市民意識の変革」の実現に向けた「2020年まつやままちづくりビジョン」が、政策提言発信会議と外部(有識者・愛媛大学リーダーズスクール)との連携により策定された。
 第3章ではまとめとして、目標・目的なくしては組織の活性化はないということである。まちづくりの為に、自分たちが持つべきビジョンについてしっかりと考えることが重要である。これは家族・会社でも同じ・・・。ベクトルを合わすことがいかに大切かということを、門田議長率いる政策提言発信会議メンバーたちから教わったのであった・・・。 
 本日は、(社)松山青年会議所10月例会に参加させていただきまして、誠にありがとうございます。そして、本日の例会を設えていただきました政策提言発信会議メンバーの皆様、心より感謝申し上げます。本日の例会を傍聴し、「2020年まつやままちづくりビジョン」(私たちの進むべき方向)を深く知ることができました。次年度に引き継がれるまつやま未来創造会議の一員として、しっかりとその情熱のバトンを受け取ることができました。「次の10年」に向けた新たな活動指針が本日より発動します。本日は誠にありがとうございました。

 1年間、「2020年まつやままちづくりビジョン」の策定に携わっていただいた、有識者の皆様と愛媛大学リーダーズスクールの皆様の熱い想いが私たちに伝えられました。

 『例会後の懇親会』 

 例会後の懇親会は、「すし丸」にて開催されました。有識者・愛媛リーダーズスクールの皆様と共に、懇親・親睦を深め合いました。本日気づきを得たビジョンの数々を、これから多くの人たちに発信していきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。