TERUHIKO BLOGてるひこブログ

プライベート

身の丈に合った行動

2010-10-16 06:10

 『ドラゴンクエストシリーズ』

 「身の丈に合った行動」という言葉が最近頻繁に使われることがある。その言葉の通り、「身の丈に合った行動」が伴ってないと、輪を持った行動つまり協調性が無くなってしまい、周り(仲間)から浮いた存在になってしまう可能性が高くなる。己を知り、経験値を上げ、どんな壁にぶち当たろうとも、それ相応のレベルに応じた行動を起こさないと人は屈してしまい崩れてしまう。
 1980年代に一世風靡した任天堂自慢のファミリーコンピューター(ファミコン)がある。私が小学3年生の時に、親からファミコンを買ってもらい、夜な夜なファミコンに明けくれたのを思いだす・・・(人生初に購入したソフトはイー・アル・カンフー)。そんな私に衝撃を与えてくれたソフトがある。それは、1988年に社会現象(長蛇の列)にもなった、RPG(ロールプレイングゲーム)のドラゴンクエストⅢ(そして伝説へ・・・)であった。
 物語は、「アリアハン」という国に住む16歳の誕生日を迎えた少年(勇者)が、魔王に戦いを挑み死んだとされる父(オルテガ)の後を継ぎ、世界征服を企む魔王(バラモス)を倒す為に、仲間と共に冒険するというものである。勇者を筆頭に、その勇者を支える仲間たち(戦士・武闘家・魔法使い・僧侶・商人・遊び人・賢者)がいる。この中から3人の仲間を選び、4人のパーティーを組んで冒険に臨むのである。
 ガンガン前に出て、盾となりながら肉弾戦でモンスターを倒しまくる戦士と武闘家。比較的控えめでありながら勇者の後ろで支えてくれる魔法使いと僧侶と賢者。お金儲けや道具の使い方等を的確にアドバイスしてくれる商人。パーティーの盛り上げ役のムードメーカーである遊び人。この多様な仲間たちと上手くコミュニケーションを図りながら冒険は進められていく・・・。最初は全員がレベル1からのスタートとなる。この時に、己を知らずして経験値もないくせに、前に前に進んでしまうと強敵モンスターが現れ、パーティーは全滅という窮地に立たされてしまう。こうならない為にも、地に足をつけしっかりと経験値を積み、次の新天地(フィールド)へと進展していかなければならない。
 身の丈に合った行動・・・。これは、現在の社会(家族・会社・団体)に於いても言えることではなかろうか。ゲームで例えてしまう私もどうかと思うが、私はドラゴンクエストシリーズで最も好きなのが、このドラゴンクエストⅢ(そして伝説へ・・・)である。私たちは大魔王(ビジョン)にはまだまだ及ばぬレベル1のひよっこ戦士・・・。地に足をつけしっかりと経験値を積み、いつの日か大魔王(ビジョン)に近づけるように、常にスポンジのように学ぶ姿勢を持ち続けていこうと心に決めた・・・。まだまだ私たちは、栄光の未来へはじめの一歩を踏み出したところである・・・。

 『購入した頃のまんま・・・』

 ドラゴンクエストシリーズⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳは今でも、箱、中身、説明書等、発売された時と同じ状態で保存されています。それぐらい、私にとって衝撃的なゲーム内容でした。今でも、セーブに失敗した時の呪われ音は頭から離れません・・・。デロデロデロデロデロデロデロデロデ~ロ!!!