『外構工事の幕開け』

8月31日（木）、門屋組新社屋が竣工（←その時の様子はこちら）を迎えてから3ヵ月と3週間が経過し、旧社屋解体工事（←解体スタートの様子はこちら）から約2ヵ月で父が築き上げた門屋組7代目となる51年物の城は完全に綺麗になくなった。新社屋の自身の部屋から見下ろしながら、何とも言えない感情が込み上げてきた。寂しい気持ちはあるが、2023年10月6日（金）の門屋組新社屋完成に向けて、未来を見据えた外構工事が幕を開けた。主に緑地と来客用の駐車場となる予定だが、ここで忘れてはならないのが50年ぶりに帰還した遍路地蔵様（←その時の様子はこちら）の存在だろう。50年前にあったであろう遍路道である大川側に場所を移設するとともに、道行くお遍路様たちの光り輝く道標になること間違いなし・・・。綺麗な台座と共に、遍路地蔵さまも令和バージョンにリニューアルされる予定だ。来る10月6日の完成に向けて、ラストスパートとなる物語は動き出したのであった。

P.S.：近隣地域の皆様方にはいつも交通誘導・騒音・埃等で大変ご迷惑をお掛けしております。長期間に渡るサグラダ・ファミリア門屋組新社屋物語ですが、もう暫しご協力のほどよろしくお願い申し上げます。