TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

第27回門屋組大川清掃会

2023-06-23 11:06


『大川清掃会、はーじまーるよー』

6月23日(金)、2008年12月から実施している門屋組大川清掃会(←その時の様子はこちら)、やり始めてから15年が経過した。大川は門屋組本社の前を流れている歴史ある川で、弊社では年に2回の5月と11月に大川清掃会を実施している。前回(←前回の清掃状況はこちら)の清掃から7ヵ月が経過し、本来ならば5月開催だったが、実施予定日の5月19日は大雨警報発動中&川氾濫注意のため、清掃決行を断念して6月に持ち越された。SDGs宣言をして四発目となる本日の第27回目の門屋組大川清掃会は、前回とは違う新たな環境での私の挨拶&ラジオ体操と共に幕を開けた。

今回も人数が少ないながらも、各チームリーダーを中心に一人ひとりが仲間との意思疎通を図りながら大川清掃に臨んだ。私自身は、いつものように土に還らないゴミたち(空き缶、電池、スマホ、プラスチック、傘、スチール、ナイロン等)をお宝を探すかの如く、大いに拾いに拾った。交通誘導をする者、草とゴミを引き上げる者、ゴミを積み込む者、掃除する前よりも綺麗にする後方支援する者・・・。「誰の為に!何の為に!」という概念はなく、ただ「私たちを見守ってくれている大川を守る」・「近隣地域に感謝する」を念頭に、創業113年を迎える者、新社屋竣工で新たな環境で前進する者たちによる本気・本音の大川清掃は粛々と行われたのであった。

本日は各現場作業がある大変お忙しい中、第27回門屋組大川清掃会を地域の方々&スタッフ一同怪我をすることなく、無事に清掃を実施することができました。おかげさまで再び綺麗な姿を取り戻し、水も清らかに流れるようになりました。今回は近隣や通行人の方々からも「ご苦労様です」や「いつもありがとうございます」の言葉を掛けていただき、心から感動をいただいた次第であります。持続可能な社会の実現に向けた取組みはまだまだ道半ばですが、引き続いて今年の11月に開催予定の第28回門屋組大川清掃会では、旧社屋もなくなり、門屋組新社屋完成を迎える中での環境となりますが、持続可能な美化意識(SDGs)を持って臨んでいきたいと思います。皆さん、本日は早朝より大変お疲れ様でした。

 


『大川清掃前状況』

前回から7ヵ月が経過し、再び頑固な数珠草が青々と茂っていた。今から刈り込んでいきまーす。


『いつもと違った光景』

門屋組旧社屋の解体工事がはじまり、今日から正面の躯体が破壊されていく。51年間、慣れ親しんだ旧社屋が破壊される姿を横目に、大川清掃は粛々と行われたのであった。


『愛媛自動車学校前』

今日初めて大川清掃に臨む者、ベテランの者、様々な者たちによって、頑固な数珠草を刈り込んでいくとともに、川底のゴミが拾われていった。


『真木マンション前』

この場所は15年間の清掃の甲斐あって、数珠草の山々がかなり消えていったところ。奥に頑固な山がまだ残っているが、地道にコツコツと清掃活動を続けていると、そのうちにキレイな平坦な川となる事でしょう。下方の要領の良い作業と、上下の連携が必要不可欠なのだ。


『本日の生物たち』

大川清掃には生物との出会いがつきもの・・・。生物好きの私にとって格好の獲物なのだ。本日出くわした生物は、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)と巨ウシガエルの2匹だ。どちらも外来種で複雑な気分だが、また在来種を発見できることを楽しみにしている。


『大川清掃後状況』

約1時間の清掃の末、頑固な数珠草はなくなり、再び清らかな大川を取り戻してくれた。地道にコツコツと継続的にですよ。持続可能な社会の実現に向けた取組みはまだまだ道半ばですが、引き続いて今年の11月に開催予定の第28回門屋組大川清掃会では、旧社屋もなくなり、門屋組新社屋完成を迎える中での環境となりますが、持続可能な美化意識(SDGs)を持って臨んでいきたいと思います。皆さん、本日は早朝より大変お疲れ様でした。