『国際委員会から引き続いての完全オンライン会議』
5月24日(月)、国際委員会に引続き完全オンラインにて、全国商工会議所観光振興大会松山大会 第1回分科会部会が開催された。記念すべき第1回分科会部会の開催に先立ち、部会長(小池 正照 氏)より開催ご挨拶が行われた。全国商工会議所観光振興大会は、観光に対する最新動向を共有し、地域の観光地づくりの先進事例等を学ぶことで、観光への意識改革と普及啓発を図り、まちづくりと一体となった観光振興の推進に資することを目的とし、日本商工会議所と開催地の商工会議所が主催となって開催する大会である。同大会は、2004年度から毎年度1回、全国各都市で開催している大きな大会であるが、2020年度の那覇大会は新型コロナウイルス感染症拡大により延期となり、2021年12月6日(月)~8日(水)に開催時期が変更となった。これに伴い、松山大会も2022年度に開催時期が変更となり、来年に向けて全国商工会議所観光振興大会松山大会実行委員会が一丸となって分科会にて情報共有した運びである。
2022年6月1日(水)~3日(金)が松山大会の開催予定日。大会テーマとして「地域の宝 磨いて興そう 観光聖地」を掲げ、松山大会では、地域の宝を磨いて「光」に変え、ブランド化したものを「観光聖地」として観ていただくこと、そして、観光で一度は必ず訪れてみたいという場所にすることを考えている。松山には、開創1200 年の「四国遍路」、日本最古の「道後温泉」、現存12天守の一つ「松山城」、正岡子規らを輩出した「俳都」、野球やサイクリングといった「スポーツ」など、地域と共存し継承してきた歴史・文化資源が多数ある。これらの「観光聖地」と「歴史・文化資源」をどのように活用し、どのように対外・対内に発信し、どのように体験・体感して満足・感動していただくのか考えた分科会となったのであった。
本日は全国商工会議所観光振興大会松山大会 第1回分科会部会に参加させていただきまして、誠にありがとうございました。新型コロナウイルスという大きな壁が立ちはだかる中で、収束後にも地域一丸となって我が観光資源を本気・本音で発信していくことは必要不可欠であります。来年の松山大会に向けて、今一度野村副委員長・小池部会長をはじめワンチームとなって、これまで想像したことのない新たな取組やワクワクする新たな分科会を生み出していけるよう微力ながら頑張っていきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
P.S.:運営に際し、松山商工会議所事務局の皆様、大変お世話になりました。