TERUHIKO BLOGてるひこブログ

門屋組

門屋組「SDGs宣言」の策定

2021-05-13 06:05


『2030年に向けた目標を掲げる』

5月13日(水)大安吉日、門屋組は「いよぎんSDGs診断サービス」のご支援により、「SDGs宣言」を策定することができた。ここに至るまでの経緯として、SDGsについて何も知らないわからない中で、2020年3月19日(←その時の様子はこちら)に一般社団法人日本能率協会様のご指導の機会を賜ったことからスタートする。昨年、門屋組が創業110周年を迎えた機会になんとしても10年後となる2030年に向けた10年指針を創りたかった。そして、持続可能な会社へと変革するための一歩を踏み出したかった。

そんな想いの中、コロナ禍に突入して一旦燃えていた気持ちが冷めていたのだが、この度偶然の産物の如く、110→111という1が並ぶ奇妙奇天烈特別なボーナスタイムの創業年を迎え、強い想いが再燃したのが大きなきっかけとなる。門屋組創業111周年記念プロジェクトの一環として、4つの大きな目標を下にこれまで取り組んできたこと、これから取り組んでいくことを精査して「SDGs宣言」を掲げた。これからもSDGsの輪が拡がっていくとともに、同じ目標に向けて企業同士が末永くwinwinの関係が築けることを願っている。SDGsの達成に向けた取り組みが本格的に幕を開けた。

P.S.:左下に存在するマル留(社章)がチャームポイント

 

【門屋組のSDGsの達成に向けた取組み】

感動していただこう
お客さまの満足を第一に考え、安心してお使いいただける建造物を提供するとともに、優れた技術提案、技術提案によるお客さま満足の更なる向上を目指して日々努力を重ねてまいります。

「具体的な取組み」
・最新テクノロジーの導入
・安全パトロールによる安全管理の徹底
・設計から施工、アフターメンテナンスに至るまでの一貫体制構築
・作業環境に設置する自動販売機売上から一部を寄付し、国内外の貧困問題解決に貢献
・人と建物の信頼関係を築く、建物誕生日に手紙の配送

魅力あふれる職場づくり
社員一人ひとりが働きやすい職場環境を整備するとともに、地図に、歴史に、人の心に留まる建物づくりを通して、働きがいのある魅力あふれる職場づくりに努めてまいります。

「具体的な取組み」
・アニバーサリー休暇
・リフレッシュ休暇
・会社負担で年1回会社員人間ドック受診(配偶者含む)
・奨学金返還支援制度
・年配の人が挑戦できる環境づくり
・充実した教育制度
・資格取得支援
・就業規則にハラスメント禁止を明記
・会社負担によるマッサージ補助

環境対策
再生可能エネルギーの活用や事業活動を通じて環境に配慮した取組みを実践することにより、地域の環境保全に努めてまいります。

「具体的な取組み」
・太陽光発電システムの導入
・「森のあるまちづくりをすすめる会」による記念植樹を実施
・工事におけるNETIS(新技術情報提供システム)登録機械の積極活用

地域貢献
事業活動を通した地域の協力会社とのつながりを大切にするとともに、地域貢献活動への積極的な参加により、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。

「具体的な取組み」
・会社員による週1回の周辺清掃活動
・工事現場周辺の清掃活動
・BCP(事業継続計画)策定
・本社新社屋1階部分を地域の災害時避難場所として提供
・災害時備蓄品の確保および社会福祉団体への寄贈
・地元人材の積極採用
・地域の原材料や協力会社の積極活用
・地元チームへの多面的な支援による地域スポーツ振興