『口から口が出てくるのが印象的なエイリアン』
これまで数々のDVDを紹介(①・②・③・④・⑤・⑥・⑦)してきたが、今回紹介するのは私が生まれてから1年後の1979年アメリカ映画のリドリー・スコット監督の「エイリアン」・・・。生まれてから1年後の1979年作品との事で、自身がエイリアンをはじめて知ったのは中学生頃に放映された金曜ロードショーのエイリアン2での事。エイリアン2→1の順で物語を把握した。長く尖った後頭部に目が無くて口から口が出てヨダレ垂らしているとても奇妙な完全生物・・・。我が少年時代にはこの奇妙な姿に共感し、フィギュア人形まで購入していた思い出がある作品だ。
今回、私の所有しているDVDコレクションの中にいた「エイリアン」を初めて子供たちに観せてみた。三姉妹の内の三女は開始5分の宇宙船内のほのぼのタイムで睡眠。次女はまったく興味がなかったのかはなから見向きもしない状況。長女は定番の血を吹き出しながら腹から飛び出す子エイリアン、突然急変して白い液体を吹き出しながら襲い掛かってくるアンドロイド、大きな効果音と共に突然出現するエイリアンを見て鼻で笑いながら最後まで鑑賞した。本人曰く、結構面白かったようだ。子供たちにとって初体験となるSFホラーを観て、ヨダレ垂らす完全生物エイリアンに女性一人で立ち向かうリプリーのようなたくましい女になってもらいたいと心の中で強く思った。
P.S.:映画って本当にいいもんですね。