『天井隅に存在する黒い点(おわかりいただけるだろうか)』
3日前の深夜の事、自身部屋のロフト寝室で寝ていた際に事件が起こった。真っ暗な寝室にテレビの明かりのみの照度の中、3㎝は超えている巨大なゴキブリが天井を這っていたのだ。びっくりして飛び上り、すぐさま照明をつけて、妻を呼んだ・・・。ソロソロと這うゴキブリ退治に、妻が手に持つティッシュ攻撃を試みたが、結果は素早く攻撃をかわしたゴキブリに軍配が上がり、足一本負傷した状態で自身のベッドの下奥深くに逃げられてしまった。
妻にゴキブリ退治をやらせてしまった罪悪感と、逃げたゴキブリがベッド近辺にいるのが気になって熟睡できない何とも言えない感覚が残り、3日間、非常に気分の悪い日常が続いた。が、しかし、そんな気分を一掃できるチャンスが訪れたのだ。あの逃げられた超大物ゴキブリが、自身の部屋の5mある吹き抜け天井隅にいるではないか・・・。天井隅でまったく動く気配のないゴキブリを上目に、学校から帰宅した三姉妹をはじめ妻を招集し、家族全員でゴキブリ退治をすることとなった。退治役割として、私が伸ばした釣竿で落とす係、妻・長女・次女が片手ティッシュ係、三女が虫網係の内訳だ。私の「いくよ~!」の掛け声と共に、釣竿の先がゴキブリにHIT。しかし、逃げ行くゴキブリは天窓に避難。が、再び釣竿で避難中のゴキブリにHIT。壁伝いに下に逃げ行くゴキブリに下で構える全員が「ギャー」と叫びながらティッシュ攻撃するも全部ミス。結局、はじめバカにしていた三女の武器(虫網)が大活躍して、捕獲後退治することに成功したのであった。門屋家のテラフォーマーズ物語でした。
P.S.:ゴキブリハンター(三姉妹)たちの報酬金は一人頭500円ずつ。「また、いつでも言って!」と嬉しそうに貯金箱へと納めていた顔がおもしろかった・・・。
『天井隅の黒い影』
3日間、自身の部屋に居座り続けた超大物ゴキブリ・・・。最近、ゴキブリホイホイを設置してもまったく引っ掛かってくれる気配がない。ゴキブリもかなり進化している模様・・・。ゴキブリたちに罪はないのだが、やっぱり気分のいいものではないですね。また出てきた際には、テラフォーマズたちに依頼することにしようと思う。