『「火の鳥」が描かれたラッピングアート』
7月19日(金)、2019年1月15日より100年先に誇る我がまち松山のたから重要文化財道後温泉本館神の湯ほか3棟保存修理その他工事が幕を開けてから、現在まで半年が経過した。7年間という長期間の保存修理工事の中で、観光客をはじめ道後商店街・近隣地域の皆様のご協力をいただきながら夜間作業の末、工事用の素屋根が完成し、本日「火の鳥」が描かれたラッピングアートが披露された。
素屋根に施されたラッピングアートは、工事のために本館を覆う形で設置された素屋根の四方の壁面に道後温泉の歴史絵巻を配置し、上部を再生の象徴である「火の鳥」が大きく包み込むデザインとなっている。素屋根の長さは南北34m、東西19mで、最頂部の高さは20m。本館の東側から3分の1ほどをシートで覆う今回のラッピングアートは、2年後の2021年3月末まで実施する予定である。もちろん、保存修理工事中でも日本最古の道後温泉に浸かることができ、十分に楽しめることができるので、雄大なラッピングアートを見るとともに工事関係者一同(門屋組・成武建設・富士造型)癒しと労わりの「おせったいの心」で訪れた皆様をいつでもお迎えできるよう、道後温泉本館へのお越しを「まっとるけん!」。
P.S.:工事中は大変ご迷惑をお掛けしておりますが、観光客の皆様、近隣住民の皆様、道後商店街の皆様、ホテル・旅館の皆様のストレスにならぬよう安全施工に務めますので、今後ともよろしくお願い致します。
『道後温泉本館 ラッピングアート発表会』
雨が降りしきる中だったが、多くの方々がご参集の下に道後温泉本館 ラッピングアート発表会は幕を開けた。これからも工事中は最善の注意を払って安全施工に務めていきます。今後ともご協力のほどよろしくお願い致します。