『約2時間の運転で辿り着いた羅臼(らうす)』
5月12日(日)、イッパチ会北方領土研修旅行(最終章)を迎えた。昨日はモノホンの熊に遭遇し、北こぶし知床ホテルでジビエ料理をはじめここでしか味わえない最高の料理の数々をイッパチメンバーで堪能することができた。今日は日本の最果て知床羅臼町へとネイチャークルーズ(シャチ&クジラ&鳥を観測)を行う日・・・。1日お世話になった知床ノーブルホテルに早朝6時に別れを告げて、出船できるかできないかわからない羅臼の町へと向かった。
知床ノーブルホテルを出発した時は雨が降り、嵐をも感じさせるオホーツク海はしけっていた。本来ならば近道である山道を行けば、約40分程で到着する予定だったのだが、雪で通行止めとなってしまい遠回りとなる道を選択せざるを得なくなった。車を走らせること約2時間(105km)で、午前中の目的地であるネイチャークルーズに到着し、防寒&救命胴衣&レインコートを見に纏い、いざ極寒の地に生息するシャチ&クジラ&鳥を観測したのである。こうして、運よくシャチの群れとゆりかもめを観測できた一行は、羅臼の食事処「純の番屋」で昼食後、再び2時間車を走らせ、旅の最後を締め括る博物館「網走監獄」へと向かい、当時の囚人たち様子をみることができ、女満別空港→中部国際空港→松山空港の流れで我がまち松山へと帰省することができたのであった。
2泊3日のイッパチ会北方領土研修旅行でしたが、イッパチ会メンバーと共に親睦を図り、そして何よりも北方領土に関する知識・見識を学ぶことができました。最終日に現地の方々からのここでは言えない本音の話が大きな刺激となりましたが、今回訪れて生の声や16km手前から北方領土を見たことで国土に対する考え方に自身の変化がありました。久しぶりのイッパチ会オフ会研修旅行に心から感謝申し上げますとともに、カッパプレゼンツ北方ツアー、そして最終最後まで長距離運転いただいた日野さん、本当にありがとうございました。これからもIRCニューリーダーセミナー18期生(イッパチ会)の絆を深め合っていければと思います。次回もよろしくお願い致します。
『シャチ&ゆりかもめを観測』
ネイチャークルーズの旅に出船した一行・・・。港を出てから約10分後にはシャチに出会うことができた。船内にある音響測深機を見てみると、港で10mの水深が、約10分後には500mという超深いものとなっていた。このような地形だからこそシャチやマッコウクジラが拝めるのだそうだ。チョー寒かったっす。
『ネイチャークルーズ後の昼食』
約1時間30分のネイチャークルーズ後、港近くにある「純の番屋」にて休憩を兼ねた昼食をとることにした一行・・・。船酔いしている者、まったく平気な者が入り乱れる中、昨日に引続き痛風飯の三食丼(ウニ・イクラ・カニ)をチョイスした私・・・。チョーうまかったっす。薬飲んでなかったら完全アウトよ。
『当時の囚人たちの生活を知る』
羅臼の食事処「純の番屋」で昼食後、再び2時間車を走らせ、旅の最後を締め括る博物館「網走監獄」へと向かった。当時の囚人たち様子をみることができ、人形たちがかなりリアルだった。
『女満別空港のスープカリーでフィニッシュ』
博物館「網走監獄」を見学後、いよいよ我がまち松山へと帰省するべく、女満別空港に向かった。ここでは、最後の土産のチョイスとチェックインゲートギリギリまで堪能した名物のスープカリーでこの旅を締め括るフィニッシュとなった。これにて、イッパチ会北方領土研修旅行は終了であります。お世話になった皆様、本当にありがとうございました。