TERUHIKO BLOGてるひこブログ

青年会議所

第5回理事会in宮古

2017-05-14 00:05

IMG_5233[1] 『理事会』

5月13日(土)、前日の理事会構成メンバー合同懇親会から数時間後、宮古の朝を迎えた・・・。1日間お世話になった浄土ヶ浜パークホテルをチェックアウトした後、3階のコンベンションホールで開会される第5回理事会会場に移動した。

理事会会場に入室して、国旗に一礼してから自身の席に着座する。そしてまもなく、東日本大震災で犠牲となられたすべての方々に対し、哀悼の意を表すべく黙とうを捧げた・・・。黙とう後、JCIクリード並びにJCIミッション・JCIビジョンの唱和、JC宣言文朗読並びに綱領唱和を行い、明るい豊かな社会の実現に向けて意識を高めていく・・・。その後、公益社団法人日本青年会議所 第66代会頭(青木 照護 君)よりご挨拶が行われ、本日オブザーブされた各地会員会議所理事長をはじめとするメンバーの皆様に、第5回理事会への参加を感謝するとともに、3日間における移動会議の意義が伝えられた。そして、2011年の震災以降続けてきた3年間における復興創造フォーラムをはじめ3年間の移動会議のすべての集大成が本年である事、現地に来たからこそ理解できる現在の被災地の現状を各地域にも伝えてほしい事、また全国各地のJCネットワークを活かして「運命共同体」として、今後どんなことがあろうとも復興支援を決して忘れない和の国柄を持ち続けてほしいことが述べられた。その後、青木会頭による議事採択が執り行われ、サマーコンファレンス議案をはじめ数多くの審議案件が可決承認された。こうして、公益社団法人日本青年会議所 2017年度第5回理事会は幕を閉じたのであった・・・。

岩手県の三陸海岸に面する本州最東端の地での第5回理事会は、私たちにとって被災地に心を寄せる意味深いものとなりました。東日本大震災から6年が経過して、被災地からの今の現状、今も尚、復旧・復興がままならぬ状況下においても笑顔でおもてなしをしていただくとともに、全国どこにいてもJCとして「運命共同体」の心を持つことの大切さを再認識することができました。自分さえ良ければ良いという利己的な感情を無くし、利他の精神をもって何事にも真摯に取り組んでいくことの大切さ・・・。今回の理事会で得た学びと気づきを、今後の松山での運動と世界への共感ネットワークにつなげていきたいと強く思います。今クールで出会ったすべての皆様に心から感謝申し上げますとともに、自身や会社、JAYCEEでできる支援を念頭に、決して忘れてはならない東日本大震災をはじめとする各被災への支援を行い続けることをお誓い申し上げます。明日の松山帰省への一歩として東京(銀座)に一旦腰を据えます。

PS:東北地区協議会(石田会長)、岩手ブロック協議会(木村会長)、一般社団法人陸中宮古青年会議所 理事長(伊藤 峻 君)をはじめとするメンバーの皆様、本当にお世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。

 

IMG_5237[1] 『浄土ヶ浜パークホテル前にて』

理事会終了後、浄土ヶ浜パークホテル前にて松山JCメンバーで記念写真を撮った。「百聞は一見に如かず」・・・。今回も自身の目で見て体験することの大切さを再認識することができた。

IMG_5239[1] 『宮古市魚菜市場』

杉野専務理事の運転するレンタカーに乗り込み、盛岡駅を目指した。その途中に佇む宮古市魚菜市場へ立ち寄るとともに、昼食会場として宮古市の回転寿司屋さんに立ち寄り宮古市の魅力を直に体験することができた。こうして、約2時間を掛けて盛岡駅に無事に到着した。これより、東北新幹線にて東京を目指す。

IMG_5244[1] 『新たなお共のスーツケース』

昨年の2016年度全国大会運営会議 第5回スタッフ会議で全運メンバーから誕生日プレゼントしてくれたスーツケースがかなり役に立っている。現在痛風の私にとって何よりも転ばぬ先の杖となっていることはいうまでもない・・・。今後の旅のお共には欠かせない存在だ。みんな、改めてにはなるがその節は本当にありがとう。明日の松山帰省へと続く・・・。