『モーニングビュッフェ』
5月4日(木)、日本においてはちょうどGWも折り返し地点に達した頃であろうか・・・。JCI アフリカ・中東地域会議チュニジア(スース)二日目を迎えた。前日のウェルカムナイト後の須山ナイトで、この一瞬この瞬間にしか味わえないかけがえのない一時を仲間たちと共に過ごすことができた。そんな中、訪れる前の独断と偏見(危険な国)だけでしか見れてなかった世界観が、訪れてみたことでチュニジア人特有の優しさを体感することもできたのである。そんな新たなる価値観に触れるチュニジア二日目の朝一には、ホテル内にあるシープール&モーニングビュッフェと共に幕を開けたのであった・・・。
今日は前日から予定していた9世紀頃の街並が今も尚残る歴史的な世界文化遺産(スース旧市街)へと向かうべく、私の足の事も労わってくれた仲間たちの優しさからたまたま通りかかった2頭の馬車に乗り込み、約15分掛けて移動した。パッカパッカと何とも言えない馬たちの奏でる心地よいリズムと共に、スースの街並みに触れながらコマを進める一行・・・。普通なら何を言っているかわからない馬主の言葉の壁も、ジェスチャーと笑顔でなんとなく理解し合えるようになっていく様が不思議でならなかった。こうして、9世紀頃から変わらぬ街並み旧市街(メディナ)と「グランド・モスク」&「リバト」をこの目に焼き付けた一行は、世界文化遺産視察と共に今日しか体験できないチュニジアの数々への一歩を踏み出すことができたのであった。
チュニジア二日目にして、世界文化遺産をはじめ多くの初体験・初経験をさせていただきました。明日も引続き、今まで見たことがない世界を強烈な原体験と共に行動させていただく予定であります。本日もしっかりと休養をとり、明日に臨みたいと思います。エリア会議参加者と共に、チュニジアで数々の体験できたことに心から感謝します。明日へと続く・・・。
『馬車に乗り込む』
ホテル前をたまたま通りかかった馬車に乗り込み、本日の目的地である世界文化遺産であるスース旧市街地へと向かった・・・。これより、馬たちと共にゆったりとした観光時間の幕開けとなる。
『スース旧市街地へ潜入』
馬車を降り、馬主と1時間後に再び落合うことを約束して、最初のミッションであるスース旧市街地へと潜入を試みた。石畳が左足首にかなりのダメージを与えてくれた。
スース旧市街地を散策した後、「グランド・モスク」を一望できる「リバト」へと訪れ、8ディナールを支払い、およそ38m地点へと登る螺旋階段を登り切り、スース旧市街地並びに「グランド・モスク」を一望することができた。足首がすこぶる痛かったが、登った甲斐があった「リバト」であった。
『ホテルへの帰り道に鷹使いに遭遇』
世界文化遺産の旅も終盤に差し掛かり、馬主ともかなり信頼関係を構築することができた一行は、ホテルへの帰り道に存在する海賊船へと立ち寄った。そこで、突然現れた鷹使いに遭遇し、有無を言わずに鷹を肩に乗せてきた。取り敢えず、記念写真をそれぞれ撮ったが、手を差し伸べてきたのはやはりチップだった。結局、10ディナールずつ(1200円相当)を鷹使いに支払い、一瞬のアトラクションに終わった・・・。チュニジアの鷹君よ、お前の時給はなんぼなんぞ?
『ランチビュッフェ』
約3時間の世界文化遺産の旅を終えて、ホテルでランチビュッフェを楽しむことにした一行・・・。ホテルのランチはすべて日本人の口に合うものだった。うまし!!
『ディナータイム』
総会終了後、チュニジアの地で日本の食文化を発信する鉄板料理&寿司の店に訪れた一行・・・。日の丸鉢巻を纏った気さくなシェフによる鉄板妙技の数々が飛び出してテンションは最高潮となった。卵がコテの上をクルクルピョンピョンと駆け回っていた。チュニジアの地においても、日本食が広がりを見せていた。明日へと続く・・・。