『朝一のホテルからの眺め』
2月24日(金)、JCIスポンサーシップ マカオ研修旅行の二日目の朝を迎えた・・・。前日の誘惑しまくる煌びやかなネオンとは打って変わり、曇天模様の悲しげな雰囲気漂う本日・・・。前日の移動だけで疲れ切ってしまった私の脳内で、改めて昨年度の日本JC三大大会(京都会議・サマコン・全国大会)の議長・委員長が今のタイミングで共に国際旅行をしていることに、JCの友情の奥深さを痛感している次第である。そんな心境の中、本日の午前中はマカオの中心街を散策するべく、富山のSAと共に歩き視察を挙行したのであった・・・。
本日の流れとして、1600年代に建てられた聖ポール天主堂跡を皮切りに、セナド広場を中心とする市街地の散策し、マカオ名物のエッグタルトを食べ歩きして、カニカレー&アフリカンチキンを食べる・・・。午後の部として、名だたるカジノ(スターワールド→MGM→リオ)を見学して観察し、終着点となるグランドリスボアでカジノをちょっと楽しむ・・・のハズが思いもよらない結末を迎えてしまった・・・。目を離した一瞬の隙に、ボディ-バッグが置き引きされてしまったのである。あれだけ楽しかった午前中・・・。そしてカニカレーを食べ尽くし、万歩計では1万歩を示すほどに歩きに歩き、健康の機会がつくれたと心躍らせていたのに・・・。あっという間の一瞬でどん底に突き落とされた。ボディーバッグにはこの研修旅行で最も大切な物(パスポート・現金・家の鍵・航空券・ネックレス・カード全部・大切な名刺入れ)が収められていただけに、じわじわと事の重大さが沸き起こってきた。そんなJCIスポンサーシップ マカオ研修旅行(二日目)は、私自身にとって自分の身は自分で守る危機感と何にも代えがたい人生においての試練を与えてくれたのであった。明日の帰国の手続きへと続く・・・。
PS:田丸さん、自宅に帰りながらも迅速な対応していただき、本当にありがとうございました。日本語が伝わらない中、本当に心強かったです。上田SA、せっかくマカオに来た途端のこの騒動、誠に申し訳ございませんでした。明日からも引続きよろしくお願い致します。順当に帰れそうにもありませんが・・・。
『聖ポール天主堂跡』
ロイヤルホテルからタクシーで5分の場所に、聖ポール天主堂跡が存在する・・・。この時は浮かれポンチのように、屈託のない笑顔で写真撮影に臨んでいた私・・・。ここから7時間後に想像を絶する物語が待ち受けていることなど知る由もなかった・・・。
『エッグタルトを食べ歩き』
セドナ広場を横目に、エッグタルトを購入後、食べ歩きしながら市街地を散策した私たち・・・。この6時間後に想像を絶する物語が待ち受けていることなど知る由もなかった・・・。
『カニカレーを囲みながら』
名物カジノ巡りをしたら8千歩以上は歩いただろうか・・・。そんな中、当初から決めていたカニカレー&アフリカンチキンを食べに評価の高いお店にやってきた一行・・・。ワインを片手に至福の時を過ごしたのだった。しかし、この4時間後に想像を絶する物語が待ち受けていることなど知る由もなかった・・・。
『火鍋相談室』
想像を絶する物語を体験してから5時間後、上田SAもマカオ入国を無事に果たし、長岡SAのリーダーシップの下に歓迎晩餐を行った。オケラ虫となってしまった私だったが、持つべきものは友である。御馳走になったばかりか、日本帰国までの相談もしていただいた。明日へと続く・・・。